ダイナミックなスタイリングとなり、スポーティな迫力が増したアストラだ。インテリアはそれでも端正な雰囲気を保っている。
端正さとモダーンさをミックスしたほどよいスタイリングには安心感がある。
フルモデルチェンジでひと回り大きく成長。スタイリングは張り出したフロント、リヤのブリスターフェンダーなど欧州車のように魅力的に変身した。インテリアもスッキリとした綺麗なデザインで大人びた雰囲気。
スズキの世界戦略車ですべてを新規に立ち上げた。MINIに影響を受けたフロントウィンドウの造詣など印象的なデザインで、これまでの『スイフト』と比較するとかなりスポーティな仕上がりだ。
『ティーダ』の特徴は、広いキャビンとデザインされた室内空間だ。インテリアは最近の日産トレンドに従って、整理されつつモダンインテリアの概念を積極的に取り入れて、安心感のある空間を形成している。
オペルの中堅車種。つねに『ゴルフ』と比較されることを運命付けられている。しかしそのぶん、つねに新しいテクノロジーが投入される緊張感のあるモデルチェンジを行なっている。
走りを訴求した日産のLクラスセダン。プラットフォームは『スカイライン』から始まったFMプラットフォームで、エンジンをエンジンルームの後部に置き、重量配分を改善している。
2004-2005年度のイヤーカーに選出された『レジェンド』。ワングレードで全車SH-AWDの新システム4WDを採用している。
『マークII』の後継だが、よりスポーティな方向に振ったスポーツセダンとなっており、しっかりとしたハンドリングと直進安定性がこれまでのマークIIと比べて大幅にアップしている。
スタイリング上のインパクトは強くはないが、「何とはなしに日産車に見える」というアイデンティティのアピールはなかなか上手い。オーバーハングを切り詰め、車輪を全幅いっぱいまで張り出したことによる安定感あるプロポーションもダイナミックだ。