『N BOX +』は、リアシートをやや前方に設置することによって荷室容積を増やし、大きな荷物を出し入れしやすくしている。
『プリウスPHV』を数日使用したが、結局自宅や出先でコンセントをつないで充電することがなかった。充電する気も起きなかったというのが正確なところだ。なぜならば、走れば自動的にエンジンから充電が行われるからだ。
健康や環境に関心の高い生活スタイルを送るLOHASな人が乗るイメージだそう。最高速度100km/hまで、60km/hで3kmのEV走行も可能で、「モーター単独で走れるので“フルハイブリッド”」(アウディジャパン)と定義している。
ホンダ『N BOX』に新しい魅力を追加した『N BOX+』が登場した。何をプラスしたかといえば、後部空間の使い勝手だ。発想はN BOXをベースに福祉車両が作れないかというところから始まり、レジャーユースも含めて多彩な使い勝手が実現された。
予備知識なく運転席に座った瞬間、「見晴らしが相当よくなった」と感じた。試乗後、開発者に尋ねるとインパネを20mm低く、20mm前出しし、サイドウインド下端も15mm下げたという。着座位置は変わらないから、相対的に視界の広いクルマになったという訳だ。
facebookにチラッと写真を投稿してみたところ、大人の女性からの「いいね!」が真っ先にあった。品がある、かっこいいetc……。もちろんそれで正しい。オトコはとかくスペックで判断したがるが、こういうクルマでそれは野暮だからだ。
新型ワゴンRは低燃費、エコ性能に特化した新型だ。基本的なデザイン、パッケージは先代と大きく変わらず、しかしJC08モード燃費はNA車で最高28.8km/リットル。ターボでも26.8km/リットル。ハイトワゴンにして4WDを含む全車免税適合車なのだからすごい。
『カローラ』というとおじさん向けのクルマと考えている人が多いが、実は必ずしもそうではない。もう何年も前から、カローラの中ではセダンのアクシオよりワゴンのフィールダーの方が良く売れていて、フィールダーでは若いユーザーの比率が高いからだ。
11代目の『カローラ』は国内専用モデルとして『ヴィッツ』系のプラットホームを採用して登場した。格下の車種と同じプラットホームなのでどんなクルマに仕上がるのか乗る前には懸念も感じられたが、想像する以上にうまくまとまっていた。
『ウィッシュ』や『ストリーム』など、全高を抑えたタイプのミニバンは、かつてとても良く売れた時期があった。しかし最近では、背の高いミニバンが売れ行きの主流になっている。そんな中でマイナーチェンジを受けたウィッシュに試乗したら、改めて低全高の良さが分かった。