マツダの新型『デミオ』を公道で試乗する機会をやっと得た。
見た限り、『ワゴンR スティングレー』のフロントマスクはバンパー部分のデザイン変更でイメージを新しくした。黒い開口部分が低く幅広になり、安定感の増した顔つきになった…そんな印象だ。
レクサス『NX』にはハイブリッド車のNX300hも設定されている。直列4気筒2.5リットルエンジンにハイブリッドシステムを組み合わせた仕様は『カムリ』に搭載されているのと同じもので、4WD車には後輪用のモーターも加わる。
『ミラ イース』と『アルト エコ』の燃費競争は実に熾烈。今年7月の改良では『ミラ イース』が35.2km/リットルのJC08モードの数字を打ち立て、再び0.2km/リットル分、ライバルより鼻先を前に出した。
直近(2014年1~6月)の商用バン市場で63%のシェアという『プロボックス/サクシード』。勢い、周到かつ効率的な改良が実行されたのは、当然のことだろう。
てっきり試乗会では試せなかった素の『コペン』だと思った。ところがそれは間違いで“ブラック内装”は、実はオプションだという。ブラウン内装のほうが標準とは、案外、小洒落ているではないか。
マツダの新型『デミオ』の豪華仕様「13S Lパッケージ」の内装は、相当にお洒落である。ランチア『イプシロン』やフィアット『500』といったイタリアンコンパクトが気になるユーザーなら心を容易く射止められるのでは…とさえ思える。
レクサスが新しいSUVの『NX』を投入した。比較的コンパクトで量販を目指すモデルとの触れ込みだ。コンパクトと言っても全長4630mmは普通のサイズだし、全幅に至っては1845mmもあって全然コンパクトではない。日本では大きすぎるサイズである。
ついに一般公道での試乗が叶ったマツダの新型『デミオ』。基本となる1.3リットルのガソリンエンジンを試してみたが、その走りをひと言で表現すれば、“爽快”だった。
想像はしていたものの、やはりその圧倒的なパワー感は我慢の必要がないクルマを作り上げていた。新しい4代目マツダ『デミオ』はディーゼルエンジン搭載車に関する限り、文句ない動力性能を示す。