いすゞ自動車は24日、使用中のトラック・バスが国や自治体の排出ガス規制に適合するかなどを診断する「エコソリューションプラン」を同社Webサイト上でも開始すると発表した。いすゞ車はもちろん他銘柄車も診断できる。25日からサービスをスタートする。
パリモーターショーを前に、日米欧の自動車メーカー首脳が会合を開くことが明らかになった。環境問題などについて協議する。会合は欧州自動車工業会会長でもあるPSAのフォルツ会長が呼びかけたもの。
ホンダは、子供の交通行動理解のためのドライバー向け小冊子「トラフィック・パートナー(街の子供たち)」を作成、ホンダディーラーで配布する。
『モビリオ・スパイク』のエンジンは、1.5リットルSOHC16バルブの1機種とシンプルな構成。このエンジンは最近『フィット』に追加された1.5リットルと基本的に同じもの。恩恵は優秀な燃費に表れている。
ダイハツ工業は19日、世界で初めて貴金属が自己再生する「インテリジェント触媒」の実用化に成功したと発表した。今秋全面改良する予定の『ムーブ』から搭載される見込みだ。従来の触媒にくらべパラジウムなど貴金属の使用量を7割削減することができ触媒にかかるコストを大幅に引き下げることができる。
EGR(エキゾースト・ガス・リサーキュレーション)とは、排気ガスを吸気ガスに混ぜることで酸素の割合を低くし、燃焼温度を下げて窒素酸化物(NOx)を低減する技術。
東邦ガスは愛知県東海市の総合技術研究所内に燃料電池車用の水素供給施設「都市ガス改質水素ステーション」を設置すると発表した。民間企業が独自に設置する水素供給設備は全国初という。
新型『デミオ』はライバルと比較して重い……、と書かれることに開発責任者の藤原主査は不満だ。「フォルクスワーゲン『ポロ』と比べたら同じか軽いぐらいなんですよ」。車重が重くなっても最初からきっちり作り込んでから発売されたのだ。
国土交通省は13日、トラック業者の安全性評価制度を来年度からスタートさせると発表した。事故や違反の状況、事故防止マニュアルなど自主的な取り組みなどを調べ、優秀な業者は「安全性優良事業所」として認定証などを交付する。
東京都などアジア12都市による「アジア大都市ネットワーク21」が「自動車排出ガス対策国際会議」&「自動車排出ガス対策技術展示会」を10月10日に東京都庁で開く。「自動車排ガス対策の世界的動向」をテーマに、インドの研究者が講演するほか、各都市の排ガス対策などが紹介される。