資源エネルギー庁は、中学校の教材用として、全長20cmの燃料電池車を組み立てることができるキットを作成し、無料配布すると発表した。水素エネルギー利用の仕組みを理解してもらうのが狙いという。
「セダンで落ち着いた性格のアリアにはi-DSIのほうが適していると判断しました」とエンジン開発担当の戸田琢士研究員は説明する。「VTECエンジンは、スポーツ性や趣味性の高いクルマに搭載していきます」。
ヨーロッパ各国の交通関連当局などで構成されるユーロNCAPは、26日、最新の衝突安全性評価を発表した。今回発表されたのは18車種で、4車種が乗員保護において最高評価の五つ星を獲得した。
トヨタ自動車は、系列部品メーカーのアイシン高丘と共同で、使用済み自動車シュレッダーダスト(ASR)の新たなリサイクル技術を確立するため、サーマルリサイクル実証プラントを新設すると発表した。豊田メタルの半田工場内ですでに着工している。
日本ゼネラルモーターズ(GM)は、新型サーブ『9-3スポーツセダン』がユーロNCAP(欧州自動車アセスメント)の最新衝突テストで、最高評価の5ツ星を獲得したと発表した。
国土交通省は22日、今年4〜9月の低公害車販売状況をまとめた。期間中の新規登録(軽自動車、2輪車はのぞく)は186万1753台(前年同期比2.5%減)。このうち、57%に相当する106万7604台が低公害車だった。
富士重工業は21日、オゾンの脱臭・殺菌効果を利用した、塵芥収集車臭気除去装置を開発した、と発表した。自治体、清掃業者に売り込んでいく。塵芥車用の脱臭装置はこれまでなく、周辺環境に配慮する自治体などからの需要を見込んでいる。