アメリカ小児医学会が発表したレポートによると、車に取り付けるチャイルドシートの使用説明書の文章は大部分のアメリカ人にとって難解で、その結果として80%の子供が正しくない方法で取り付けられたチャイルドシートに座っている、あるいはチャイルドシートを正しく使用していない、という。
日本自動車工業会などが加盟するアジア二輪車産業連盟(FAMI)の年次総会が6日までの3日間、静岡県浜松市で開かれ、今年4月から3カ年で展開する「交通安全プログラム」を決めた。多国間で取り組む初めての安全キャンペーンとして注目される。
日産自動車が米国ユナイテッド・テクノロジーズ(UT)の燃料電池部門であるUTCFC社と燃料電池を共同開発する---と、4日付朝刊で日本経済新聞が大々的に報じた。日産も「確かに開発は行っているが、何も新しいことではない」(グローバル広報・IR部)と、やや戸惑った反応。
“環境に優しいクルマ”の認定制度をめぐり、国土交通省と環境省が対立している。国交省は、衝突試験などで実績のあるアセスメントの環境版『自動車環境アセスメント制度』を2004年に始める予定なのに対し、環境省も『低公害車新環境格付け制度』を作る方向で準備に入った。
日産ディーゼル工業は、昨年6月に発売した『キャパシターハイブリッドトラック』を17日に日立金属系列の安来製作所物流事業部に納車したと発表した。キャパシタートラックの納車は昨年の日本通運に続いて2社目。
日産自動車は、1月に国内で販売するガソリン乗用車の80%が「超-低排出ガス車」(U-LEV)になったと発表した。日産では、今年3月までに乗用車販売台数の80%をU-LEVにする方針を掲げて、乗用車の低排ガス化を進めてきた。