国土交通省は4日、05年度に届出のあったリコール(回収、無償修理)の件数が309件、対象台数が566万3265台になったと発表した。史上最多となった04年度よりは減少したものの、届出件数と対象台数ともに過去ワースト2の実績となった。
日産自動車は、座間事業所の第1地区全域の土壌汚染状況調査を完了し、調査結果をまとめ、3月31日に行政当局へ報告したと発表した。同社では今後、指定基準を超過している範囲は「土壌汚染対策法」の土壌汚染に対する措置方法に従って処理する方針。
国土交通省は3日、衝突時の乗員保護対策を充実する保安基準の改正を実施したと発表した。後部中央座席の3点シートベルトを義務付けるほか、チャイルドシートの取り付けとバスの座席に関する基準も強化した。今年10月から施行する。
地球で暴れるマグマ星人を新ヒーロー、ウルトラマン・メビウスが取り押さえてみると、交通ルールがわからず困っていたのだった。そこで警視庁のピーポ君と新宿警察署のタカハシさんが協力して……。
フォルクスワーゲングループジャパンは3月31日、『パサートワゴン2.8 V6 4モーション』と『パサート2.8 V6 4モーション』の燃料ポンプに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。02年9月から03年7月までに輸入された1091台が対象。
アウディジャパンは3月31日、アウディ『A6 3.0クワトロ』や『A4 1.8Tクワトロ』など6車種の燃料ポンプに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。02年10月から03年11月まで輸入された2014台が対象。
日本自動車工業会は、昨年2月に公表した乗用車に続いて、トラック・バスなどの商用車についても車室内VOC低減に関する自主的な取り組みを進めると発表した。VOCは揮発性有機化合物で、常温で揮発しやすい有機化合物。
トヨタ自動車は、一般ドライバー向けの安全運転講習会「トヨタ・ドライバー・コミュニケーション」の2006年度の開催概要を発表した。2006年度は、モビリタでの講習プログラムをさらに充実させるとともに、開催拠点を増やし、全国6カ所で実施する。
29日、ブッシュ政権はSUV、ピックアップを含むライトトラックに対する新しい燃費規制を発表した。ライトトラックに対する新燃費規制は24ガロン/マイルで、現行の21.6ガロン/マイルからの上昇率は過去最高となる。
経済産業省・資源エネルギー庁は30日、「新・国家エネルギー戦略」の中間とりまとめを発表した。一次エネルギー供給に占める石油依存度を、現在の50%から2030年に40%を下回るレベルに引き下げることをめざす。