アメリカ初の燃料電池パワーパトカーが、ダイムラークライスラーによって生産され、稼働を始めた。導入したのはデトロイトにあるウェインステート大学内の警察で、燃料電池技術研究のためのプロトタイプの一環としても利用される。
ロンドンで実施されている渋滞課金は、アメリカをはじめとする50数カ国の外交官が支払いを拒否しているために、外交問題になっている。先頃、アラブ首長国連邦の領事館が累積していた渋滞課金を支払うことで、市当局と和解し問題解決に向けて一歩前進した。
「人間工学に基づき、女性、高齢者に負担のかからない給油機を」---。こんな考え方をもとに開発された給油機が「第22回国際計量計測展」(4−7日、東京ビッグサイト、主催:日本計量機器工業連合会)に展示された。
日産自動車は8日から、東京銀座の日産本社ギャラリーにおいて、一般を対象に燃料電池車『エクストレイルFCV』05年モデルの体験試乗会を開催する。同乗体験、またはゴールド免許(優良免許)所有者は運転もできる。
住友ゴム工業グループのダンロップファルケンタイヤは、環境負荷軽減の一環として、石油外資減比率70%を達成した乗用車用タイヤのダンロップ『ENASAVE ES801』の店舗展示用ツールにリサイクル素材を採用した。
巨額の賞金を支払う「Xプライズ」が話題となったが、米連邦政府下院では現在「Hプライズ」と呼ばれるプロジェクトに総額1億ドルの賞金をかけることを検討中だという。Hはハイドロジェンを指し、水素燃料を使ったクルマや発電システムの普及が目的だ。
マツダは6日、『ロードスター』のエアバッグに不具合があるとして、国土交通省に改善対策を届け出た。05年12月から06年2月までに生産された618台が対象。ホーンスイッチをステアリングに締結しているボルトの強度が不足している。
スズキは6日、『エブリイ』など3車種のイグニッションスイッチと、『ワゴンR』など3車種のアクセルケーブルに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
成人の6割が標準体重を上回るアメリカでは、子供の肥満も深刻な問題だ。調査によると、6歳未満の肥満児は同世代人口の4分の1以上に達し、チャイルドシート着用に深刻な問題が出て来ているという。
JAF(日本自動車連盟)は2005年4月1日から二輪車のロードサービスを始め、06年2月末までの実施件数は3万4932件になった。月別で最多は8月の4100件、出動理由の1位は「過放電バッテリー(バッテリー上がり)」。