日産ディーゼル工業は、大型トラック『クオン』(尿素選択還元触媒搭載新長期排出ガス規制適合大型トラック)の開発に対し、財団法人の新技術開発財団から「第38回市村産業賞・貢献賞」を受賞したと発表した。
プジョー・ジャパンは、プジョー『307CC』の販売を一時的に停止したと発表した。経済産業省から必要な安全装置に関する火薬類取締法に基づいた適用除外申請を行なっていなかった。
道路交通法改正によって、この6月から放置車両確認業務の民間委託が開始される。これを受けて、東京海上日動火災保険は6月1日から同業務を受託する民間事業者向け専用保険として「放置車両確認業務総合保険」を販売する。言ってみれば、委託された業者がトラブルに巻き込まれたときに補償しようというものだ。
警視庁は21日、自動車NOx・PM法による排出ガス規制から逃れ、既存の車両を使い続ける目的で規制対象区域外を使用拠点と偽る「車庫飛ばし」を行っていた建築業者を摘発。11人を電磁的公正証書原本不実記録などの疑いで逮捕した。
コスモ石油は、10月1日付けで、100%子会社のコスモ石油技術研究所を吸収合併すると発表した。
原油価格が1バレル75ドルを超えるまでに上昇したことから、自動車をダウンサイズしたがっているオーナーも増えている。そして我慢できる限界は、無鉛ガソリン1リットルあたりの価格で1ポンド(205円)までという。
ヨーロッパ各国の交通関連当局などによって構成されるユーロNCAP(European New Car Assessment Programme)は、これまで星5つが最高ランクだった乗員保護安全性に、「6つ目の星」を新設することを検討している。
国土交通省と、独立行政法人・自動車事故対策機構(NASVA)は24日、平成17年度(2005年度)自動車アセスメント(JNCAP)の試験結果発表を行った。今年度はメーカーからの委託を含めて20車種で試験を実施。最高評価の6ツ星獲得車が昨年よりも増加した。
日本自動車部品工業会が発表した2005年のチャイルドシート出荷動向によると、メーカー出荷台数は前年比2%減の115万5000台だった。
国土交通省と自動車事故対策機構は24日、05年度の自動車アセスメントの結果を公表した。試験対象20車種のうち、衝突安全性能総合評価では12車種が運転席と助手席ともに6段階評価で最高の「6ツ星」を獲得した。また、歩行者頭部保護性能評価でも、03年度の実施から初めて5段階評価で最高の「レベル5」を得た車種があった。