エコカー減税と購入補助金という実利面の追い風と、この不況感の中で、“どうせ買うなら、ハイブリッド = 新しいクルマを”という心理的イメージによって、ハイブリッドカーの存在感と勢力は一気に増した。
石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売り価格の週次調査によると、10月5日時点のレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり128.9円となり、前の週と比べて0.2円下落した。ガソリン価格の下落は9か月ぶり。
日本自動車輸入組合が発表した9月の輸入車新車販売台数は、前年同月比14.3%減の2万0682台だった。国産乗用車は補助金などの効果で回復してきたが、補助金対象車がほとんど無い輸入車の回復の遅れが目立つ。
ダイハツ工業は7日、東京モーターショーの出品概要を発表した。4車種の軽自動車を参考出品する。なかでもガソリン車でありながら1リットル当たり30km(10・15モード)の燃費性能を実現した『e:S』(イース)が注目されそうだ。
日産は9月から、横浜市との共同プロジェクトとしてエコドライブにより燃費を競う「E1グランプリ」をスタートした。CEATECでは、『iPhone』上で起動するアプリケーションを活用したエコ運転診断システムを体験する機会として、CEATEC会場幕張メッセ周辺で試乗会を実施する。
ダイハツ工業は、10月24日から11月4日まで、千葉県・幕張メッセで一般公開される第41回東京モーターショーに、4車種6台の参考出品車と9台の市販車、各種技術を出展する。
英国のALDオートモーティブ社は「2009MPGマラソン」を開催した。燃費部門ではダイムラーのスマート『フォーツー』が34.27km/リットルで、燃費改善率部門ではマツダ『3』(日本名:『アクセラ』)が43.48%で優勝した。
日産自動車はCEATEC JAPAN 2009の会場で、『iPhone』を使ったエコドライブを判定するというシステムの体験走行デモを行っていた。このシステムは、車の診断コネクタを利用し、それに無線LANのモジュールを接続する。
スバル富士重工業が第41回東京モーターショー2009に出品する『スバル・ハイブリッドツアラー・コンセプト』。
メルセデスベンツ日本は6日、『Eクラス』のセダンとクーペに、高い環境適合性とパフォーマンスを両立した新開発の1.8リットルガソリン直噴ターボエンジンを搭載した「E250 CGI ブルーエフィシェンシー」を追加し販売を開始した。