米国ホンダは、主力の乗用車の『アコード』など、5車種に不具合があったとしてリコール(回収・無償修理)すると発表した。
三菱自動車工業は、『グランディス』ベースの燃料電池車を開発し、国土交通省から公道走行許可(大臣認定)を30日づけで取得した。今後、一般路の実走行試験に入り、耐久性や安全性などのデータを収集する。
日産自動車は256万台という大規模リコールを発表。カム角センサとクランク角センサ内部の樹脂材充填が不適切なため、エンジンの熱で内部のハンダが変形し、エンジンが突然停まったり、かからなくなる。
日本自動車工業会は29日、『クリーンエネルギー車ガイドブック2003』を発行した。1万5000部を発行し、開催中の第37回東京モーターショーで無料配布するとともに、今後、同工業会のホームページに掲載する予定。
部品コーナーでは、アップリカ、コンビ、タカタなどのチャイルドシートの展示もある。量販店などでは聞けない(わからない)疑問にもメーカーの説明員が答えてくれる。しかも、擬似シートを使った取り付け方法のアドバイスやレクチャーもしてくれるそうだ。
隣接する幕張海浜公園を会場にして、話題の燃料電池車やハイブリッドカーなど低公害車の試乗会が予定されている。チャイルドシートの関係で6歳未満は同乗できない車種がおおいが、燃料電池バスなら小さい子供もOKだ。
トヨタ自動車は、大気浄化能力が高く、ヒートアイランド現象の抑制効果も高いクチナシを品質改良し、新品種『ヴァルト』を開発。子会社のトヨタルーフガーデンを通じて、22日から発売する、と発表した。
日産自動車は20日、交通安全キャンペーン「ハローセーフティーキャンペーン」で実施した社内募金と寄付金の累計寄贈額が、今年で約1億円に達する見込みである、と発表した。
国土交通省は17日、ディーゼル使用過程車に新たな排ガス検査を導入するため、実証実験を京都南自動車検査場でスタートすると発表した。
スズキと三井物産は17日、米GMシボレー製『アストロ』などのワイパーに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。モーター基盤のハンダづけ不良により、ワイパーが動作しないおそれがあるという。