国土交通省は4日、2001年度のリコール対象台数が300万台を突破し、過去最高になった、と発表した。部品の共通化が進み、届出1件当たりの対象台数が増えたことなどが背景にあるようだ。
フォードは内燃機関+電気ハイブリッド自動車テクノロジーと、さらに燃料電池テクノロジーとを融合した、ゼロエミッションの『フォーカスFCV』をニューヨークショーでデビューさせた。
東京トヨペットは3日、都内の12店舗で環境マネジメントの国際規格であるIS014001の認証を取得したと発表した。最近はディーラーでも環境への配慮から同認証を取得するケースが拡大している。
「フォードへと売却されるときの契約で、レンジローバーの開発責任はBMWが負う、ということになりました」と森川修ディレクターは語る。つまり今回のレンジローバーは、フォードグループのプレミアムブランド、ランドローバーから発売されるBMW開発のクルマ、ということになる。
フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ)は2日、昨年『ルポ』のディーゼルターボ車で樹立した英国一周低燃費記録(42.29km/l)が、イギリスのギネスブック社の正式承認を受けたと発表した。
政府は2日、自動車NOx・PM法に基づく総量削減方針を閣議決定する。自動車から排出される窒素酸化物と粒子状物質について、2010年までに国の環境基準をほぼ達成できる水準にまで減らすことが目標。
日本自動車部品工業会は1日、2001年におけるチャイルドシートの出荷量動向をまとめ、発表した。メーカー12社合計の出荷台数は、前年比6割減の約113万台と大きく減少した。前年の2000年がチャイルドシート着用義務付け元年であり、その反動減とみられている。
昨年7月に名神高速道路で起きたバス同士による追突事故について、京都府警は28日、事故の原因は前方を走っていたマイクロバスの燃料切れによるものだったとして、このバスを運転していた55歳の会社員を書類送検したことを明らかにした。
宇都宮地裁は27日、緊急走行中と消防車と乗用車が交差点内で出会い頭に衝突し、乗用車を運転していた男性が死亡した事故は、消防車側の安全確認義務に怠りがあったからだと判断し、消防車を管理する組合に対して約1100万円の支払いを命じる判決を言い渡した。
公正取引委員会(公取委)は27日、青森県大鰐町のセルフ式ガソリンスタンドでガソリンを安売りしていた石油販売会社に対して、独占禁止法で定められた不当廉売に抵触する恐れがあるとして、適正な価格に戻すように警告を行ったことを明らかにした。