GMがコスト削減のため標準装備でABSを提供するクルマの数を減らす、という報道がされた。コストのために安全性を犠牲にしても良いのか。そこでGMは急きょ、「みなさんが考えている程大幅にABS装備を減らすわけではない」との釈明をすることに。
群馬県の関越交通バスは17日、今年5月から新宿駅と尾瀬をダイレクトに結ぶ高速バスを運行するという方針を明らかにした。環境保護のため、厳重なマイカー規制が行われている尾瀬だが、このバスを使うと都心部から4時間でダイレクトに到達することができる。
アメリカ国防産業協会は、アメリカ陸軍が近い将来ハイブリッド技術を軍用車両に取り入れ、戦闘車両としても使いたい意志があることを明らかにした。
日本EVクラブは、5月24、25日の2日間、東京都千代田区の東京国際フォーラムで、手づくり電気自動車による日本一周旅行「2001年充電の旅」の報告会を開催する。
政府は2004年度末までの低公害車導入計画をまとめた。それによると官庁が保有する車両全体の約6割にあたる4200台弱がハイブリッド車になる見通しだ。
日産ディーゼル工業は15日、ディーゼル車の排ガスに含まれるPM(粒子状物質)を低減する装置『PMクリーナ』を発売したと発表した。同装置をつければ来年10月から実施される東京都条例に適合する。
ホンダが行った工場内の環境調査において、同社の和光工場から環境基準の500倍を超えるシアンが土壌から検出された問題で、埼玉県環境防災部水環境課は15日、周辺井戸の水質を調査した結果、シアンを検出する異常が見られなかったということを明らかにした。
日本LPガス協会は15日、平成14年度のLPガス自動車普及促進事業を開始すると発表した。ディーゼル車をLP(液化石油)ガス車に代替する際、国から補助金が出る。
九州に本拠地をおくトラック業者、トワード物流は15日、カシオのPDAを使った車両管理システムを開発したと発表した。リアルタイム燃費や累計燃料消費量などの情報をドライバーにも知らせることで、省エネ運転を促すという。
日産自動車は15日、日産車が関わる交通事故の死亡・重傷者数について当面、1995年にくらべ半減させることを目標に安全技術の採用車種の拡大を進めると発表した。