国土交通省は21日、2003−2007年の技術開発指針となる「国土交通省技術基本計画」をまとめた。交通安全分野では、先進安全自動車(ASV)、走行支援道路システム(AHS)の2プロジェクト推進のほか、新たにヒューマンエラー防止策や、運転者の状況把握手法などの開発方針を盛り込んだ。
GM(ゼネラルモーターズ)は、米国ヒューストンで開催中の「クリーン都市・大型車」ワークショップで、GMアリソン製の最新型のハイブリッドバスを展示した。このバスはヒューストン市営交通に導入したバスだ。
ビー・エム・ダブリューは21日、『5シリーズ』のエアバッグコントロールユニットに不具合があるとして国土交通省に改善対策を報告した。2001年1月から8月までに生産した「525i」と「530i」(ツーリング含む)、「540i」、「M5」の6車種、4880台が対象。
市販マフラーへの規制が近い将来、大幅に強化される見通しだ。環境省は「自動車単体騒音対策検討調査委員会」を発足させ、音量規制に加えて音質(周波数)による規制ができないかどうかの検討に着手。
三菱自動車工業は20日、リコール2件と改善対策1件を国土交通省に届け出た。96年8月から2001年3月までに生産した『ギャラン』、『アスパイア』、『レグナム』、今年4月から7月に生産したミニバン『グランディス』など。
ホンダは20日、『ストリーム』、『CR-V』、『インテグラ』、『シビックフェリオ』のステアリングギアボックスに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。
アメリカ国内で、燃料電池実証テストを行っている、CaFCP(カリフォルニア・フューエル・セル・パートナーシップ)。来2004年から07年までは「フェイズ2」へと移行する。
燃料電池市販車、『FCX』が好評のホンダ。現在その心臓部となるFC(フュエール・セル、燃料電池)スタックには、この業界の大手であるバラード社製を採用している。だが、次期モデルに向けて、ホンダは独自のFCスタック開発を進めている。
カルフォルニア州ロングビーチで開催されている、電気自動車、ハイブリッド車、燃料電池車などガソリン代替車両の世界フォーラム「EVS20」で、TMS(米国トヨタ販売)側が記者会見を実施。2004年秋にレクサス『RX330』 (日本でトヨタ『ハリアー』)ハイブリッドを皮切りに、2005年までには全く新しいハイブリッドも投入すると表明。
アメリカで、新型トヨタ『プリウス』人気が加速している。10月半ばの一斉販売開始前、予約分だけで1万2000台をオーバー。カルフォルニア州ロングビーチで開催されている、電気自動車、ハイブリッド車、燃料電池車などガソリン代替車両の世界フォーラム「EVS20」でも注目を集めている。