BMWグループは、ドイツのイルルバッハ・シュトラスキルヒェン(シュトラウビング・ボーゲン地区)に建設中の高電圧バッテリー組立工場において、エネルギーセンターの運用を開始したと発表した。
同工場では6月から、BMW消防隊が24時間体制での警備を開始している。5台のサービス車両と26名の交代制スタッフにより、現場従業員の安全を確保する。チームは、バイエルン州内の他のBMWグループ拠点からの経験豊富なスタッフと、地域から新たに採用・訓練された工場消防士で構成されている。
工場のリアルエステート管理責任者であるシルビア・マイヤー氏によると、エネルギーセンターは新しい高電圧バッテリー組立工場の「心臓部」だという。ここから将来の生産設備と付帯建物に、電力、冷却、暖房、冷却水、圧縮空気といった必要なメディアがすべて供給される。