BMWジャパンは、国内メーカーに先駆け、日本で初めて補修用の塗料として水性塗料を新車整備センターに全面的に導入する。日本油脂BASFコーティングス製の水性塗料『オニキスHD』を本格導入し、2002年5月には全面的に水性塗料に移行する。
ホンダは、電動アシストサイクル共同利用システム「ホンダ・サイクル・パートナー」を4日から発売する。
経済産業省は、自動車リサイクル法を施行されるまでの間、自動車のフロンガスを確実に回収するため、「フロン券」を使って回収費用を徴収する制度の導入を目指すことを明らかにした。産業構造審議会と中央環境審議会の合同のフロン回収・破壊ワーキンググループで明らかにした。
独自のディーゼル車規制を打ち出す自治体が相次ぎ、トラック業界などは「国との二重規制だ」と反発を強めている。いち早く都条例を制定した東京都に続き、埼玉県や千葉県が追随を表明。
ヤマト運輸は29日、「2001環境報告書」を出した。全車両3万2000台のうち、今年度中に1900台をLPGなどの低公害車にすることや、アイドリングストップ時にもクール宅急便を運べる電気冷却式トラックの導入など、具体的な環境対策を説明している。
GMでは来年の上半期から、エタノール使用のフルサイズピックアップトラックを発売すると発表(既報)、これが自動車評論家などの間で大きな話題となっている。「燃費の総量制限対策のジェスチャー」という批判がある。
クルマの次世代動力として燃料電池が期待されているが、ボーイングは燃料電池で電気モーターとプロペラを回して飛行する“電気飛行機”を開発する、と27日に発表した。現在のエンジン部分を燃料電池/電気モーターに置き換えたプロトタイプは、2004年初頭の初飛行を予定。
GM(ゼネラルモーターズ)は、エタノール燃料式の新型フルサイズ・ピックアップトラック2車種を米国市場に投入する。
欧州自動車アセスメントプログラム(ユーロ NCAP)は27日、2001年モデル12車の衝突実験の結果を公表した。最も成績が良かったのはホンダ『ストリーム』で、小型MPVクラスだけではなく、今回のテストで全ての車種においてトップクラスの安全性を実現した。
警察庁、国土交通省らは27日、「環境対応型交通管理プロジェクト推進委員会」を設置した。迂回誘導や信号機の制御などにより、大型トラックの排気公害を減らす方策を検討する。