三菱ふそうトラック・バスは『スーパーグレート』の燃料装置に不具合があるとしてリコールを届け出た。対象は96年8月から02年5月までに生産した1662台。
これらのクルマでは、燃料噴射装置の高圧燃料パイプの形状および燃料パイプの締付けクランプの構造が不適切で、エンジン振動によりクランプボルトが折損または緩み、クランプが脱落することがある。
使用を続けると、高圧燃料パイプに亀裂が生じ、燃料が漏れ、最悪の場合、エンジン停止、再始動不能になるおそれがある。
また燃料噴射装置の高圧燃料パイプを固定するクランプのブラケットの強度不足で、エンジン振動でブラケットが折損するものがある。
使用を続けると、高圧燃料パイプに亀裂が生じ、燃料が漏れ、最悪の場合、エンジン停止、再始動不能になるおそれがある。