GMとシェルは、燃料電池自動車実用化に向け提携した。シェルの最高経営責任者のドナルド・ヒューバーツ氏は、「今回の提携によりGMの自動車技術とシェルの燃料供給技術が融合することで、水素燃料電池自動車の実用化の重要な一歩を踏み出す」と語っている。
官民による大規模燃料電池実証実験プロジェクト「JHFC」が始動した。同プロジェクトのベース基地となる、横浜・大黒水素ステーションのオープン式典が12日に開催された。国内外のメーカー5社や燃料関連企業が同プロジェクトに参加。燃料電池車普及のためのインフラ研究などを行う。
マサチュ−セッツ工科大(MIT)の研究報告によると、少なくとも2020年までは、環境問題に総合的に対処する手段として優秀なのは燃料電池よりもハイブリッド、特にディーゼルと組み合わせたハイブリッドなのだという。
日産ディーゼル工業は11日、商品開発分野における環境マネジメントシステムを構築し、国際認証「ISO14001」を2月に取得した、と発表した。
GM(ゼネラルモーターズ)は、液体水素燃料電池自動車『ハイドロジェン3』の国土交通大臣認定を受けて公道走行の認可を受けたと発表した。
高濃度アルコール燃料を規制するための改正法案が国会に提出された。ガソリンの規格項目に、アルコール許容値を追加したもの。同法案が国会を通過すれば、省令で定める規制値を超えてアルコールが混合された燃料は違法とみなされ、販売者は罰則が与えられることになる。
アメリカ小児医学会が発表したレポートによると、車に取り付けるチャイルドシートの使用説明書の文章は大部分のアメリカ人にとって難解で、その結果として80%の子供が正しくない方法で取り付けられたチャイルドシートに座っている、あるいはチャイルドシートを正しく使用していない、という。
日本自動車工業会などが加盟するアジア二輪車産業連盟(FAMI)の年次総会が6日までの3日間、静岡県浜松市で開かれ、今年4月から3カ年で展開する「交通安全プログラム」を決めた。多国間で取り組む初めての安全キャンペーンとして注目される。
日産自動車が米国ユナイテッド・テクノロジーズ(UT)の燃料電池部門であるUTCFC社と燃料電池を共同開発する---と、4日付朝刊で日本経済新聞が大々的に報じた。日産も「確かに開発は行っているが、何も新しいことではない」(グローバル広報・IR部)と、やや戸惑った反応。