トヨタ自動車の統合安全コンセプトに基づいた新しい安全技術の一つは「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)」だ。
新しいレーダークルーズコントロールは、車速に応じた車間距離を保ちながら先行車に追従走行し、停止状態から高速(最高100km/h)まで、全車速域において連続して制御する運転支援システムだ。
低速(0−30km/h)と高速(40−100km/h)の2つの領域で制御を行っていた従来のシステムに対し、今回開発した新システムでは、高速道路における渋滞時などで、停止と発進を繰り返す場合にも、連続した制御が可能となり、ドライバーの運転負荷を大幅に軽減する。
新しいレーダークルーズコントロールシステムは、9月に発売するレクサス『LS460』に装備される。