相次ぐバス運転手の酒気帯び運転を受け、日本バス協会は10日、「飲酒運転防止マニュアル」を作った。乗務前8時間は飲酒を禁じたり、アルコール検知器を導入することなどが柱。
警視庁は9日、田園調布署地域課の巡査部長が今月4日、非番中にマウンテンバイクで主婦と衝突するという事故が起きていたことを明らかにした。主婦は転倒した弾みに頭を強打し、それが原因となって2日後に死亡している。
福岡県警は8日、原付バイクを使ったひったくり容疑者として逮捕した14歳の少年を「誤認逮捕だった」として釈放していたことを明らかにした。少年はひったくりを行ったことを自供していたが、それは逮捕容疑とは別の事件だったことが発覚したという。
9日未明、石川県松任市内の国道8号線で、約5分の間に2件の交通事故が相次いで発生し、合わせて10人が死傷するという惨事になった。互いの事故に直接の関連性はないが、警察ではいずれも雨を原因にしたものではないかとしている。
千葉県警は8日、今月5日に酒気帯び運転で逮捕された千葉観光のバス運転手が飲酒を行ったのは自宅近くではなく、都内であったことを明らかにした。成田空港から東京都内のホテルに乗客を送迎後、車庫に戻らずそのまま転々と飲み歩いていたという。
兵庫県警は8日、24時間いつでも出動できる態勢を原則とするフロントラインパトロール隊(通称:FP隊)をテストケースとして設置することを明らかにした。9時間勤務の3交替制とし、深夜帯を中心に地域課の補助を行う。
8日朝、道路を横断していた66歳の男性に、左折していた神戸市営バスが接触するという事故が起きた。男性は転倒した弾みに右足の骨を折る全治1カ月の重傷を負ったが、バスは現場からそのまま走り去った。
奈良県警は7日、橿原市葛本町の運転免許センター付近の道路で一斉取り締まりを行ない、免停処分者講習を受けていた4人を道路交通法違反(無免許運転)の疑いで現行犯逮捕していたことを明らかにした。
国土交通省関東運輸局は7日、今月5日に乗務員が飲酒運転を行っていた千葉観光・成田空港営業所の臨時立ち入り検査を行ったことを明らかにした。道路交通法違反(酒気帯び運転)で逮捕された乗務員の勤務状況や、点呼の実態などを調査したという。
山梨県警は7日、河口湖町などの周辺自治体と連携し、年末年始に掛けて関東一円の暴走族が集まる「初日の出暴走」を阻止するための対策室を設置し、取り締まりのための準備を進めていることを明らかにした。