鳥取市役所は12日、市内の消防団の分団員5人が、防災訓練の終了後にポンプ車で市内の飲食店に直行し、ビールなどを飲んでいたことを明らかにした。分団員の身分は市の非常勤職員として扱われることから、同日までにこの5人を厳重注意処分としている。
石川県警は12日、先月30日に飲酒運転による自損事故を起こし、10日に罰金30万円の略式命令を受けた大聖寺警察署の交通課に勤務していた43歳の巡査部長を、同日付けで懲戒免職処分にしていたことを公表した。
警察庁は12日、歩行者と車両の通行を完全に分離する「歩車分離式信号機」を設置した交差点における交通事故発生状況を公表した。今年1月から6月までの間だけでも事故発生件数は確実に減少しており、効果が期待できることがわかった。
12日朝、神奈川県横須賀市の幼稚園駐車場で、送迎バスを降りた直後の園児が、急発進したバスと自動販売機の間に挟まれた。園児は病院に救急搬送されたが、およそ3時間後に全身を強く打ったことによる多臓器不全で死亡した。
ブリジストン・ファイアストンは11日、アメリカ国内で製造・販売した乗用車タイヤ『FR690』の1万8912本と、トラック用タイヤ『Widetrack brand Baja A/T』の754本をリコールすることを明らかにした。
昨年11月、群馬県太田市で暴走族同士が縄張りを巡って激しく争い、乱闘に参加したメンバー1人がナイフで胸などを刺し、殺人罪で起訴されていた当時19歳の少年に対する判決公判が宇都宮地裁栃木支部で10日に開かれ、懲役9年の実刑が言い渡された。
神戸市交通局は10日、酒気帯び運転した市バス運転手の前方不注意が原因で死亡事故が発生したことを受け、9月末を目標に市バスと市営地下鉄の全営業所を対象にアルコール検知器を導入する方針を明らかにした。
兵庫県警は11日、昨年退職した元警部が、公務の際に高速道路を通行する際に提示する「公務自動車証明書」を退職後も返還せず、不正使用を続けていたことを明らかにした。県警では有印公文書偽造と詐欺の容疑でこの元警部を書類送検している。
日本自動車販売協会連合会は11日、2001年度の自動車ディーラー経営状況を発表した。新車販売が前年割れとなったことを反映し売上高の総合計は3年ぶりのマイナスになった。
現代(ヒュンダイ)では、アメリカ国内で1990年代始めから販売した合計130万台の車について、そのエンジン出力を過大に広告していたことを認め、謝罪した。ただし過大表示は意図的に行われたものではなく間違いであった、としている。