警視庁は4日、交通トラブルが原因で都営バス運転手の顔面を殴ったとして、民主党所属の江東区議員(35歳)を公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕したことを明らかにした。議員は容疑を認めているという。
高速道路の走行方法を巡るトラブルでケンカとなり、携帯電話のアンテナ部分で胸を突いたことが原因で相手を死亡させたとして、傷害致死罪に問われていた43歳の会社員に対し、山口地裁下関支部は「正当防衛が成立する」として無罪判決を言い渡した。
兄を襲撃する暴走族を威嚇しようとクルマを走らせ、誤って兄をはねて死亡させたことで傷害致死と暴行の罪に問われた弟(当時20歳)に対する控訴審の判決公判が大阪高裁で4日に開かれ、裁判長は「正当防衛が成立する」と逆転無罪とする判断を下した。
大阪府警は4日、名義変更しないまま転売した下取り車の名義を変えようと、前の所有者が書いたように偽造した所有者移転申請書を陸運局に提出したとして、ネッツトヨタ奈良の本社と、同社の香芝店を電磁的公正証書原本不実記録容疑で家宅捜索した。
甲府地検は4日、今年7月に中央自動車道のサービスエリア内駐車場で、飲酒運転が原因の接触事故を起こし、道路交通法違反(酒気帯び運転)の容疑で送検されていた元JR東海バスの運転手の男を同罪で在宅起訴したことを明らかにした。
4日未明、群馬県伊勢崎市内の県道交差点で、150〜160km/hの超ハイスピードで走っていた乗用車と、交差点を右折しようとしたクルマが出会い頭に衝突。信号待ちしていた他のクルマも巻き込むという事故が起きた。
北海道警は3日、交差点であて逃げ事故を起こしてそのまま逃走し、「スーパー駐車場でぶつけられた」と虚偽の被害届を提出した札幌西署の46歳巡査長を道路交通法違反(ひき逃げ)と業務上過失致傷容疑で逮捕したことを明らかにした。
同じ日に二度も大幅なスピード違反で摘発され、道路交通法違反(速度超過)に問われている23歳男性の控訴審で札幌高裁は3日、一審の旭川地裁稚内支部で下された罰金刑を「軽すぎる」と破棄。懲役4カ月(執行猶予3年)とする、より重い判決を言い渡した。
岡山県警は2日、一度別の人物に交付された“ゾロ目”のナンバーの持ち主を脅して軽自動車検査協会に返納させ、戻ってきたナンバーを不正に交付させていたとして、23歳の暴力団組員の男を職務強要の容疑で逮捕したことを明らかにした。
ミシガン大学とローレンス・バークレー国立研究所がこのほど発表したレポートによると、大型SUVがミッドサイズカーよりも必ずしも安全とは限らない、という。大型SUVは横転したりパンクしたりした場合、一般の乗用車よりも大きな事故になりやすい。