ハイドロプレーン現象で連続事故? わずか5分間で10人が死傷する惨事

自動車 社会 社会

9日未明、石川県松任市内の国道8号線で、約5分の間に2件の交通事故が相次いで発生し、合わせて10人が死傷するという惨事になった。互いの事故に直接の関連性はないが、警察ではいずれも雨を原因にしたものではないかとしている。

警察によると、最初の事故は9日の午前2時10分ごろに発生した。松任市田中町の国道8号線を走っていた18歳女性の運転する乗用車がセンターラインをオーバーし、対向してきた20歳男性の運転するクルマと衝突した。この事故で女性側のクルマに乗っていた1人が全身を強く打って死亡し、双方の合わせて4人が重軽傷を負った。

また、午前2時15分ごろには、最初の現場から4kmほど離れた松任市村井町の国道8号線で、中央分離帯を乗り越えて対向車線に進入した乗用車と大型トレーラーが正面衝突するという事故が起きており、こちらでは乗用車に乗っていたいずれも22歳の男性5人が即死している。

ぶつけられた側の運転手は「気がついたらこちらの車線に(相手が)突っ込んできていた」、「中央分離帯にある植木と一緒に、クルマが横向きに吹っ飛んできた」と話しており、いずれの事故もスピードを出しすぎて運転を誤ったことが直接の原因のようだ。

当時、松任市付近では雨が降っており、一時的に強くなる状況もあった。こうした中、スピードを出しすぎたクルマがハイドロプレーン現象でコントロールを失った可能性もあるとして、さらに捜査を進めていく方針。
《石田真一》

編集部おすすめのニュース

特集