ガソリン税などにかかっている「暫定税率」問題で、自民党の経済産業部会はこのほど、条件付きながら暫定税率撤廃を求める方針を決めた。同じ自民党では、国土交通部会が暫定税率の5年延長を求める方針を確認済みだ。
静岡県警は18日、上空を飛ぶヘリコプターと連携した取り締まりを初めて実施することを明らかにした。今回は東名高速を走るクルマのうち、車間距離を十分に確保しないクルマがターゲット。
17日未明、茨城県神栖町内の飲食店駐車場で、職務質問中の警察官が急発進した盗難車にひきずられる形で転倒し、頭の骨を折る重傷を負った。警察では運転していた16歳の少年を公務執行妨害と傷害の現行犯で逮捕している。
17日未明、千葉県八街(やちまた)市の市道で、13歳の少年が運転する乗用車が運転を誤り、道路右側の民家に激突して居間付近を大破させた。この事故でクルマを運転していた少年が車外に投げ出され、全身を強く打って死亡している。
国道の工事現場でくぼみにハンドルを取られてバイクが転倒し、トラックにはねられて17歳の少年が死亡した事故の責任を問う民事訴訟で仙台高裁は14日、くぼみを生じさせた責任は施行会社にあるとの判断を行い、業者と国の双方に1520万円を支払うように命じた。
1999年11月、東京都世田谷区内で酒酔い運転の大型トラックが渋滞で停車中の乗用車に衝突し、その後の車両火災で幼児2人が焼死した事故で、警視庁高速隊がこの運転手が勤務する会社を14日に書類送検していたことがわかった。
GMでは乗用車とミニバンを合わせて150万台の大量リコールを行うことを発表した。原因はステアリングギアの欠陥。ステアリングギア結合部が分離してしまうため、パワステが急にきかなくなる、という不満が寄せられたためだ。
青森県警は15日、増え続ける冬の交通事故を防止することを目的に昨冬の凍結路面上でのスリップ事故状況のデータを公開した。雪道の運転に慣れている人でも、ここ数年はクルマの安全装置を過信しすぎて事故に至るケースが特に目立つという。
15日午前、千葉県市川市内の県道で、走行中のワゴン車の後部座席から3歳の幼児が車外に転落するという事故が起きた。幼児は落下した際に頭などを強く打ち、間もなく死亡した。警察では運転していた29歳の父親から当時の事情を聞いている。