11月のメーカー別新車登録台数は、11メーカー中、8メーカーが前年を上回り、トヨタなど4メーカーが2ケタの増加となった。小型乗用車の販売が好調なメーカーがプラスになった。トラックメーカーも、軒並みのプラスになった。
日本自動車販売協会連合会が2日発表した11月の新車登録台数は、前の年の同じ月にくらべ、6.6%増の33万1421台となり、3カ月連続のプラスになった。小型乗用車が2割近い増加となったことが主な要因。
全国軽自動車協会連合会が発表した11月の軽自動車販売台数は、前年同月比8.5%減の14万9608台で、2カ月連続でマイナスとなった。
滋賀、山口両県警の特別捜査本部は28日、盗みだしたトラックを解体し、部品レベルにして不正に輸出していた解体業の男ら5人を窃盗容疑で逮捕したことを明らかにした。14府県で盗みを重ね、被害総額はおよそ8億円とみられている。
静岡県警は29日、道路交通法違反(無免許運転)で略式裁判を受けていた被告が、裁判所からクルマで帰るところを裁判に立ち会った警察官が目撃。パトカーで追尾した上で道交法違反(無免許運転)の現行犯で逮捕したことを明らかにした。
倉敷市(岡山県)の屋外広告物審議会は27日、市内を走るラッピング広告付きバスについて、街の景観を破壊しないよう、配色に一定の制限を導入する方針を決める答申を行った。早ければ年内に実施される。
広島県警は27日、進路を塞いでいた観光バスに腹を立て、集団暴走中に襲撃したとして、呉市を中心に活動する暴走族メンバー8人を暴力行為や傷害容疑で逮捕し、逃走中の1人を同容疑で指名手配したことを明らかにした。
自分の運転能力を誇示するために制限40km/hのカーブに130km/hで突っ込み、運転を誤って電柱に激突。2人を死傷させて危険運転致死傷罪に問われた男に対する判決公判が27日、松山地裁で開かれた。裁判長は懲役4年6カ月の実刑判決を言い渡している。
岩手県警は28日、「免許を紛失した」と偽り、複数枚の免許を所持し、免許停止処分中に別の免許証を使って検問をクリアしていた35歳のトラック運転手を逮捕し、道路交通法違反(無免許運転、免許証不正取得)で同日までに送検したことを明らかにした。
今年、初めて試験が行われる「1級自動車整備士」が人気だ。受験者数は当初、6000人程度と見込まれていたが、実際は9000人以上が受験申請を出した。自動車整備資格はこれまで最高が2級で、1級整備士は運用されていない“幻の資格”だった。