日本自動車工業会が発表した10月の自動車生産実績は、四輪車生産台数が前年同月比6.4%増の85万7508台で4カ月連続でプラスとなった。
今年は日産の『マーチ』(3月発売)をスタートにトヨタ『ist』(イスト。5月)、マツダ『デミオ』(8月)、ホンダ『モビリオ・スパイク』(9月)、日産『キューブ』(10月)、三菱『コルト』(11月)、ホンダ『フィット・アリア』(11月29日発表、12月20日発売)と7車種もの新世代スモール&コンパクトカーが登場した。
24日午前、札幌市白石区の道央自動車道の札幌インターチェンジ(IC)で、JR札幌駅行きの高速バスが料金所ブースに激突。弾みで前方の座席にいた乗客2名が車外に投げ出された。このうち66歳の女性が内臓破裂で重体、82歳の男性が重傷を負った。
広島県警は23日深夜、広島市中心部の公園に集結し、市職員からの再三の警告を無視して集会を行った暴走族メンバーのリーダー格の少年2人と、暴力団と癒着のあるとみられる面倒見の男を「広島市暴走族追放条例」違反で現行犯逮捕した。
大手自動車メーカー5社が発表した10月の生産・販売・輸出実績によると、米西海岸の港湾ストの影響が、現地生産台数の減少にあらわれた。ホンダの北米生産は前の年の同じ月にくらべ10%近い減少、三菱自動車は同15%の落ち込みとなった。
愛知県と愛知県警は21日、都道府県の条例としては初めて懲役刑などの罰則規定を盛り込んだ「暴走族追放条例」の試案を公表した。違反時に罰則適用の対象となるのは「14歳以上の暴走族メンバー」と明記するなど画期的な内容となっている。
日本自動車工業会は、総務省消防庁の平成14年度高規格救急車整備事業に協力し、泉佐野市など、3団体に高規格救急車3台を寄贈したと発表した。今回の寄贈で、高規格救急車の寄贈は累計31台となり、従来型車両を含めた台数は722台となる。
ドイツ自動車局は、ドイツの10月の乗用車新車販売台数を発表した。新車販売台数は前年同月比1.1%減の28万1057台で、微減となった。欧州全体が不景気となっており、ドイツ日本同様に新車販売が低迷している。
日本自動車工業会など、自動車業界団体18団体は、11月28日に自民党本部で「自動車税制改革緊急集会」を開くと発表した。道路特定財源が暫定税率を適用されたまま地下鉄整備に転用される見通しなため、自民党で抗議行動を起こす。
プジョー・ジャポンは21日、主力モデル『206』の累計生産台数が、11月12日で300万台に達した、と発表した。206は国内でもプジョーの中心販売車種となっている。日欧を中心にしたコンパクトカーブームに乗って、順調に販売を伸ばしている。