警察庁は14日、今年6月の自動車運転代行業適正化法の施行以後、10月15日までの期間に全国3948業者から申請があり、このうち3003業者に対して各都道府県公安委員会が認定を行っていたことを明らかにした。
15日午前、東京都品川区東八潮の首都高速湾岸線西行きの東京港トンネル内で、食肉加工センターに向かうためブタ34匹を載せていた大型トラックが渋滞中の車列に追突するという事故が起きた。この事故でブタ9匹が荷台から落下。後続のクルマを直撃した。
宇都宮地検は14日、刑事罰として罰金刑が確定したにも関わらず、納付を拒む未納者を追跡調査する「広域特別執行班」の活動実態を明らかにしている。今年4月から10月までの6カ月間に13人を摘発。労役場に収監している。
神奈川県警は14日、昨年新たに信号機を設置した78カ所の交差点で確実に事故が減少したという実態を明らかにした。その抑止効果は8割を超えており、信号機の設置が安全に寄与することが改めて証明された。
今年4月、軽自動車を盗んだとして窃盗の罪に問われていた男に対して那覇地裁は13日、「問題のクルマは盗難以外の方法で入手された可能性もあり、被告を犯人とする合理的疑いに欠ける」として無罪を言い渡した。
広島県警は13日、18日から開かれる「胡子(えびす)大祭」における暴走族取り締まりの対策会議を行った。1999年に起きた暴走族グループによる暴動で、2年間中止されていた歩行者天国が復活することを受け、警察関係者が対策を話し合った。
西日本ジェイアールバスは14日、同社が運行する路線バスのうち、滋賀県内の路線2区間において誤った運賃を表示していたことを明らかにした。正規の運賃より10−30円の過不足が発生しており、同日中に正しい表示へ改めた。
今年8月、渋滞中のクルマの列に居眠り運転の大型トレーラーが追突し、その後に発生した車両火災で11人が死傷した事故で、津地検は事故を起こした運転手が勤務する運送会社の幹部2人を道路交通法違反(過労運転容認)の罪で起訴したことを明らかにした。
社会経済生産性本部は、2002年度の日本経営品質賞の受賞企業を発表した。それによると大規模部門がパイオニア、中小規模部門でカルソニックハリソン、トヨタビスタ高知の3社を選んだ。
暴行から逃れようと高速道路に逃げ込み、クルマにはねられて死亡した事件に「暴行した被告に傷害致死罪を適用できるか」を争ってきた裁判で東京高裁は14日、これを認めなかった一審判決を破棄。暴行した被告5人に改めて実刑判決を言い渡した。