宮城県警は24日、自分の所属する暴力団の縄張りと主張するエリアで暴走族の活動を容認する見返りとして、メンバーから“走行料”という名目の現金を上納させていた25歳の暴力団組員を宮城県暴走族根絶条例違反(金品収受の禁止)容疑で逮捕した。
2003年1月に埼玉県久喜市内で発生し、2人が死亡した大型トラックの横転・爆発炎上事故について、埼玉県警は24日、事故は鉄スラグの不適切な輸送によって発生したと断定。輸送を行っていた業者を経営する男を業務上過失致死容疑で書類送検した。
福岡県警は24日、昨年7月に福岡県北九州市内で交通トラブルの末に当て逃げ事故を起こしたとして37歳の男を傷害容疑で逮捕した。男の自宅に空き巣が入り、その被害を自ら通報したことで、これまで把握できなかった所在が判明したためだという。
和歌山県警は23日、インターネットオークションに「和歌山県警の警察車両通行券」と称する出品があり、主催するヤフーに対して出品の取り消しを要請したことを明らかにした。取り消される前に1件の入札がなされていたという。
23日未明、北海道札幌市東区内の市道交差点で、パトカーの追跡を受けていた少年2人が乗ったバイクがタクシーと出会い頭に衝突するという事故を起こした。この事故でバイクに同乗していた16歳の少年が転倒の際に頭を強打し、意識不明の重体となっている。
22日夕方、熊本県熊本市内の県道を走行していたバイクが転倒し、55歳の男性が収容先の病院で死亡するという事故が起きた。男性に外傷はなく、直接の死亡原因は転倒によるケガではなく、心臓疾患による可能性が高いとみられている。
北海道警は22日、盗んだ大型トラックを乗り回し、パトカー合計70台と650kmに渡るカーチェイスを繰り返していた21歳の男を窃盗容疑で逮捕した。トラックに同乗していた15歳の少女は逮捕を免れようと車外に飛び降りた際に頭を強打。意識不明となっている。
22日午前、福岡県前原市内のバス停に到着した路線バスが包丁を持った男に乗っ取られるという事件が起きた。男は運転手を人質に取り、「長崎県に行け」と要求。運転手はこれに従って走行したが、約1時間30分後に警察官が車内に突入し、男を逮捕した。
三重県警は21日、油性ペンなどを使ってクルマのボンネットやドアなどに落書きをしていたとして、52歳の男を器物損壊の現行犯で逮捕した。落書き被害に悩む住民がクルマの中で張り込みを行い、犯行直後の男を数人で取り押さえ、警察に引き渡したという。
21日深夜、福井県春江町内の県道で、20歳の男性が運転する乗用車が道路を逸脱し、真横を流れる幅1mほどの用水路を飛び越えた上で、道路脇の電柱に激突した。この事故で運転していた男性を含む2人が死亡。同乗の3人が重軽傷を負った。