忘年会帰りに飲酒運転を行い、駐車場で酔い潰れていた同僚をクルマではねて死亡させたとして、業務上過失致死と道路交通法違反(飲酒運転)の罪に問われた30歳の男性に対する判決公判が18日、横浜地裁で開かれた。裁判所は被告に無罪を言い渡している。
18日朝、福岡県八女市内の市道交差点で、乗用車と軽自動車が出会い頭に衝突する事故が起き、弾き飛ばされた乗用車が集団登校中の小学生6人の列に突っ込んだ。この事故で6歳の女児が頭を強打して意識不明の重体。11歳の女児が骨盤骨折で重傷を負っている。
18日早朝、愛知県豊橋市内のコンビニエンスストアで、駐車をしようとしていた66歳男性の運転する軽自動車が暴走し、ガラスを突き破って店内に侵入するという事故が起きた。幸いにも店内に居合わせた客や店員にケガは無かった。
18日未明、福岡県太宰府市内の市道で、クラクション鳴動を巡る交通トラブルが発生し、クラクションを鳴らされたとして文句を言いに行った41歳の男性が2人組の男に“返り討ち”にされ、所持していた現金約20万円を奪われるという事件が起きた。
青森県警は17日、今月14日青森市内の市道で発生した死亡ひき逃げ事件について、現場近くにあるコンビニエンスストアの防犯カメラに容疑車両とみられるクルマの尾灯や衝突音が記録されていることがわかった。警察では容疑者探しに全力を挙げている。
熊本市交通局は17日、同日朝に同局が運行する路線バスが、熊本市田崎1丁目付近の交差点を通過する際、対向車線を約19m逆走するという不祥事が起きていたことを明らかにした。同局の運行する路線バスでは今年3月にも同様の逆走トラブルが発生している。
17日午前、大阪府大阪市西区内の市道で、道路に隣接した事務所のシャッター付き駐車場から無人の乗用車がゆっくりと動き出し、道路を横断する形で対向車線側に路上駐車されていたトラックに衝突するという事故が起きた。
三菱自動車工業(2003年1月に三菱ふそうトラック・バスに分社)製の大型トラクターから外れたタイヤの直撃を受け、神奈川県大和市の主婦が死亡した事故の民事訴訟の口頭弁論が18日、横浜地方裁判所であった。
暴走族対策が大幅に強化される。その理由について人見信男・警察庁交通局長が、参議院内閣委員会での法案審議(4月8日)で、「現状では暴走族に対する国民の取締り要望に十分に対応することができない状況」と語った。
02年6月施行の飲酒運転に対する罰則引上げの結果、飲酒運転の呼気検査拒否をした件数が増加した。そこで、刑のバランスをとり「検知拒否」対する罰金の法定上限が、現行「5万円以下の罰金」から「30万円以下の罰金」に引き上げられる。