3月30日未明、大阪府堺市内の阪和自動車道下り線で、37歳の男性が運転する乗用車が約4kmに渡って逆走し、54歳の男性が運転するタクシーと正面衝突する事故が起きた。この事故で双方のクルマは原型を留めないほどに大破。運転者2人は即死した。
2004年6月、北海道津別町の町道で21歳の男がハンドル操作を誤り、高速度で走行していたクルマを路外に転落させて同乗者4人を死傷させた事故について、検察庁・釧路地検北見支部は3月29日、この男を危険運転致死傷罪で在宅起訴した。
3月30日深夜、滋賀県近江八幡市内の国道8号線で、交差点で右折待ちをしていた滋賀県警・近江八幡署のパトカーに、対向車線を逸脱したトラックが衝突してくる事故が起きた。この事故でパトカーは小破。同乗の女性警官1人が軽傷を負った。
年々増加する車上荒らしに悩むテキサス州議会は、車上荒らしについて殺人、強盗などに準じる「重罪」扱いをする、という法案を可決した。車上荒らしに関しては軽罪扱いをする州が多いが、そのため「捕まってもすぐに釈放される」と重犯が多い。
青森県は3月29日、飲酒運転を行ったことで2004年5月に懲戒免職処分となった一般職員の処分内容を見直し、停職4カ月に修正したと発表した。職員の飲酒運転抑止を目的に2003年4月に導入された厳罰化だが、運用面での問題が露呈した格好だ。
3月29日午後、愛媛県松山市内の県道で、Uターンを行おうとした普通トラックと伊予鉄道の路面電車が衝突し、路面電車が脱線する事故が起きた。この事故で路面電車は側面部が小破するとともに、押し出された衝撃で脱線。乗客1人が打撲などの軽傷を負った。
保育園の屋上に設置された駐車場から乗用車が転落し、この下敷きになった園児2人が死傷した事故で、死亡した園児の遺族が保育園を経営する社会福祉法人やその幹部、クルマの運転者を相手に訴えていた訴訟(民事)の判決が29日、名古屋地裁で行われた。
警視庁は28日、偽の白バイを作り上げ、白バイ隊員になりきって高速道路を走行していたとして、24歳の男を道路運送車両法違反(不正改造)容疑で書類送検した。男は白バイ隊員に憧れる警察マニアだった。
28日夜、岡山県倉敷市内の駐車場で、60歳の女性が運転するクルマに男が乗りこみ、刃物を突きつけて現金を出すように脅す事件が起きた。女性が騒いだため、男は何も奪わぬまま逃走したが、女性は抵抗した際に刃物が手に当たり、軽傷を負った。
今月26日、静岡県焼津市内の東名高速道路下り線で、大型観光バスの窓から12歳の女児が転落して死亡した事故について、静岡県警は28日、この女児の司法解剖を実施した。この結果、バスから転落したこと自体が致命傷となったことがわかった。