栃木県は3月31日、職場の元同僚女性につきまといを行い、タイヤをパンクさせるなどの嫌がらせを行ったとして、器物損壊罪で逮捕・起訴されて現在も公判を受けている、総務部市町村課に所属し、主査職にあった41歳の男を同日付で懲戒免職処分にした。
今年1月、静岡県浜松市内で発生した重傷ひき逃げ事件について、警察が容疑者として3月9日に逮捕した15歳の少女を検察庁・静岡地検浜松支部が「事件関与を匂わせる証言が虚偽であり、嫌疑なし」として3月17日に釈放していたことがわかった。
3月31日午前、鹿児島県加世田市内の県道で、69歳の女性が運転する乗用車が、道路脇を歩いていた小学生5人の列に突っ込む事故が起きた。この事故で1人が骨折などで重傷。2人が打撲などで軽傷を負った。
3月30日午前、山梨県富士河口湖町内の山林で、駐車されていたワゴン車が炎上する事件が起きた。車内からは1人の焼死体が発見されているが、このクルマは3月26日に静岡県内の東名高速でバスから転落した12歳の女児をひいた疑いが持たれていた。
3月30日未明、大阪府堺市内の阪和自動車道下り線で、37歳の男性が運転する乗用車が約4kmに渡って逆走し、54歳の男性が運転するタクシーと正面衝突する事故が起きた。この事故で双方のクルマは原型を留めないほどに大破。運転者2人は即死した。
2004年6月、北海道津別町の町道で21歳の男がハンドル操作を誤り、高速度で走行していたクルマを路外に転落させて同乗者4人を死傷させた事故について、検察庁・釧路地検北見支部は3月29日、この男を危険運転致死傷罪で在宅起訴した。
3月30日深夜、滋賀県近江八幡市内の国道8号線で、交差点で右折待ちをしていた滋賀県警・近江八幡署のパトカーに、対向車線を逸脱したトラックが衝突してくる事故が起きた。この事故でパトカーは小破。同乗の女性警官1人が軽傷を負った。
年々増加する車上荒らしに悩むテキサス州議会は、車上荒らしについて殺人、強盗などに準じる「重罪」扱いをする、という法案を可決した。車上荒らしに関しては軽罪扱いをする州が多いが、そのため「捕まってもすぐに釈放される」と重犯が多い。
青森県は3月29日、飲酒運転を行ったことで2004年5月に懲戒免職処分となった一般職員の処分内容を見直し、停職4カ月に修正したと発表した。職員の飲酒運転抑止を目的に2003年4月に導入された厳罰化だが、運用面での問題が露呈した格好だ。
3月29日午後、愛媛県松山市内の県道で、Uターンを行おうとした普通トラックと伊予鉄道の路面電車が衝突し、路面電車が脱線する事故が起きた。この事故で路面電車は側面部が小破するとともに、押し出された衝撃で脱線。乗客1人が打撲などの軽傷を負った。