路上駐車のトラックにバイク激突

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5日、福岡県筑後市内の市道で、路上駐車していた大型トラックの後部に原付バイクが激突する事故が起きた。

男性は近くの病院に収容されたが、出血性ショックなどが原因となり、事故から約5時間後に死亡している。

福岡県警・筑後署によると、事故が起きたのは5日の午前0時ごろ。筑後市山ノ井付近の市道で、路肩に路上駐車していた大型トラックの後部に、56歳の男性が運転する原付バイクが激突した。

バイクはほとんど減速しない状態でトラックに激突しており、バイクの車体は大破。運転していた男性は路上に投げ出され、全身を強打した。男性は近くの病院に収容されたものの出血がひどく、同日の午前5時30分ごろに死亡している。

現場は見通しの良い直線道路。トラックは路肩と車道にまたがるようにして、ハザードランプを点灯させて駐車していたという。

ただし、現場付近は駐車禁止となっており、警察では原付側の前方不注意を事故の主因としながらも、トラックを運転していた35歳の男性から業務上過失致死容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

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