国土交通省は8月10日付けで、幹部職員の人事異動を発表した。事務次官、1審議官、大臣官房長、7局長ほかが交代した。
日本自動車工業会(自工会、志賀俊之会長=日産自動車最高執行責任者)は9日「現状の為替水準について」と題した会長声明を発表した。自工会が会長名で為替に関するコメントを出すのは初めてという。
既存の無料区間も含めて全国の高速道路の約30%を無料化してスタートした社会実験だが、40日を過ぎ、その弊害が語られるようになった。無料化を原因とする渋滞や、高速道路に車両が移ることによる地域経済への影響だ。
民主党は2日の常任幹事会で、代表選を9月1日告示、14日投開票の日程で実施することを決めた。菅直人代表(首相)の任期切れに伴うもの。
民主党が目玉政策として掲げた「高速道路の原則無料化」の達成が困難になりそうな気配である。国土交通省は、2011年度概算要求の予算額の上積み額を数百億円とする方向で、全体の予算額は1千数百億円にとどまる見通し。
『週刊東洋経済』7月17日号が「バス大異変!」と銘打って、タクシー&客船を含む「知られざる公共交通の実像」を特集している。例によってバス、タクシー、客船の公共交通のすべてをカバーし、現状分析、課題を提示する。
総工費1174億円をかけた衆議院会館(東京・永田町)の開館式が13日、行われた。
12日に開催された民主党の定例役員会で、枝野幸男幹事長は「私と安住選挙対策委員長が中心となって、執行部として、今回の選挙の総括を行いたい」と述べた。
参院選惨敗の主要因だとされる税制議論。そのことで「消費税の引き上げ」という言葉が質問で出てくることに、枝野幸男幹事長は敏感に反応した。
「いろいろ厳しいけれども、しっかりと改革の実を上げていくために職を全うしてほしいという強いご指示があった」