野田改造内閣の人事が13日午前、発表された。新たに岡田克也民主党前幹事長が副総理に起用されるなど、5人が交代する改造となった。
野田佳彦首相は29日21時過ぎ、民主党税制調査会と社会保障・税の一体改革調査会の合同総会で、消費税の引き上げ時期と税率について示した。
国会議員や秘書らが利用する衆議院のサーバーが不具合を起こしている可能性がある。29日午前中頃からメールの送受信などが通常通りできなくなり、同日20時現在でも改善されていない。
安住淳財務相が、年明けから消費税引き上げの説明で全国を回る。27日の閣議後会見で、安住氏は「年が明ければ、国民、日本列島津々浦々、私も全国を行脚しようと思っている。納得いただける話をさせていただく」と、話した。
09年に発足した「民主党二輪車ユーザーを支援する議員連盟」のメンバーが相次いで離党、新党結成を目指している。同議連は、主要な役員を失い、失速状態にある。
ホンダの伊東孝紳社長は28日、消費税率引き上げの議論について「一般論で言えば税金が高くなれば心配はする」としながらも、「国の財政を根本から立て直すということは必要」との考えを示した。伊東社長は同日、さいたま市内で行った車両引渡式後、報道陣と懇談し語った。
2012年度の当初予算に高速道路の無料化に関するものは皆無だ。前田武志国土交通相は24日の会見で、事実上の高速道路無料化の終結を宣言した。
2012年度の政府予算案が24日、閣議決定された。一般会計総額は90兆3339億円。過去最高だった12年度より2兆777億円(2.2%減)抑制された。
平成24年度の税制改正大綱が10日決定し、焦点だった自動車の車体課税は自動車業界が要望していた自動車取得税、自動車重量税の廃止は盛り込まれなかった。
高速道路の料金体系について、高速道路のあり方検討有識者委員会がまとめた報告書『今後の高速道路のあり方 中間とりまとめ』は、ETCなどのITC(情報通信技術)を積極的に導入することを求めている。