徳島県警監察課は24日、今月2日に飲酒運転による事故を起こし、4人に軽傷を負わせた徳島東署の刑事課に所属する32歳の巡査部長に対し、停職1カ月の懲戒処分を言い渡していたことを明らかにした。本人には前日の23日に処分内容を言い渡したとしている。
今年2月、神奈川県横浜市の路上で58歳女性にミニバイクで激突、強盗傷害容疑で神奈川県警に逮捕されていた16歳の少年に対し、横浜家裁は「警察での自白内容は信用性に乏しい」として、刑事裁判の無罪にあたる「不処分(非行事実なし)」を言い渡した。
警察庁は24日、昨年12月に施行された危険運転致死・致傷罪の適用件数が50件を突破したことを明らかにした。このうち、飲酒運転によるものが27件となっており、軽微な事故を除き、飲酒運転で業務上過失致傷罪が適用されるケースは確実に減少しているという。
国土交通省が全国の都道府県知事らに道路整備に関する意見を聞いたところ、高速道路の料金引き下げを強く望んでいることがわかった。「有料道路を値下げで利用しやすくすることにより、都市内の渋滞や環境問題など、地域道路の課題の大半が解消される」としている。
国土交通省は、東京湾アクアラインの通行料(片道、普通車)を7月から試験的に1000円引き下げ、2000円とする方向で検討に入った。割引期間は2002年度いっぱい。ETC装着車限定とする意向。
24日午後、東京都千代田区内の首都高速八重洲線北行きの八重洲トンネル内で、トンネルの右側壁面に貼られていた陶器製のタイルおよそ180枚が突然脱落し、これを踏んだクルマ5台のタイヤがパンクするという事故が起きた。
富士キメラ総研は2002年版自動車用品マーケティング便覧をまとめ発行した。用品業界期待のETC車載器の販売は2001年に10万台にとどまったものの価格引き下げを見込んで2006年には190万台の市場に膨らむと予想している。
沖縄県警は24日、来月1日から施行される「沖縄県路交通法施行細則」の改正箇所を明らかにした。暴走族や期待族の取締りを強化することに主眼が置かれており、凶器などを所持した者をバイクやクルマに同乗させた場合、罰金対象になるとしている。
広島県警は23日、来月3日から5日まで開催される「ひろしまフラワーフェスティバル」の期間中、250人体制で取り締まり行うことを明らかにした。今月1日の暴走族追放条例施行以後としては初となる大規模イベントだが、警察は暴走族メンバー一掃を目指している。
宮城県警は23日、県警内部に新設した「暴走族対策室」の発足式を行ったことを明らかにした。専従捜査員14名と、県内の所轄11署の暴走族担当者28名で構成される組織で、今後はこの対策室が中心となって暴走族取り締まりを行っていく。