低運賃で知られ、関西を一大拠点としてタクシーを運行するエムケイは、現地のタクシー会社と業務提携する形で地方都市にも積極展開していく方針を明らかにした。その第一弾となるのは長野県長野市で、すでに地元の会社と協議を開始しているという。
京都府警は3日、無免許運転による事故を隠蔽するため、自分の妻を身代わりの容疑者に仕立て上げたとして、京都市に在住する30歳の男を道路交通法違反(無免許運転、ひき逃げ)、犯人隠避教唆の疑いで逮捕したことを明らかにした。
日本道路公団(JH)の東京建設局は3日、今までは携帯電話が使えなかった山梨県内にある中央自動車道のトンネル8カ所について、今年度末までにトンネル内まで電波が届くようにするという、対策工事を実施する方針を明らかにした。
高齢者がクルマを運転することによって起きる事故はここ数年、確実に増加傾向を示しているが、宮城県警は今月13日、宮城県運転免許センター(仙台市)で高齢者ドライバーを対象とした初めての実技研修を行うことを明らかにした。
国内初のPI(パブリック・インボルブメント)に基づく第三者機関として発足した環状道路有識者委員会は5日、東京外かく環状道路の計画に関する提言をまとめた。行政の対応を糾弾しつつ、今後の議論のあり方を示した内容。ただ、計画の是非まで踏み込んだ内容ではなかった。
矢野経済研究所は5日、カー用品市場に関する調査結果をまとめた「2002年版カー用品産業白書」を発行した。それによるとデフレの進行や雇用不安によりカー用品や自動車関連支出を抑えようとする消費者が約半数にのぼった。
長野県諏訪市で2日午後、同市を代表する旧跡である諏訪大社上社の参道(市道)にかかる鳥居(通称:二の鳥居)に大型トラックの積荷が衝突。梁に当たる部分が落下するという事故が起きた。梁部は重さが3トンあり、危険なことから3日までに撤去されている。
昨年11月、職務質問を行ってきた群馬県警の捜査員を暴力団組員と誤認し、逃走する際にクルマにはねられて死亡した大学生の遺族が、3月29日に前橋地検が行った群馬県警捜査員に対する不起訴処分を不服とし、検察審査会に不起訴不当の申し立てを4日に行った。