長野県警は16日、県内135カ所で行ったシートベルト着用状況調査の結果を公表した。平均着用率は82.2%で同様の調査を開始して以来、過去最高の数値を記録したが、ドライバーはベルト着用していても、助手席の同乗者が非着用のケースは今も目立つという。
17日未明、熊本県水俣市内の国道268号線を走行していた陸上自衛隊第8師団所属の大型トレーラーがカーブを曲がりきれず、道路脇の石垣に接触した。この弾みで搭載していた74式戦車が道路上に落下。現場付近の道路がおよそ4時間に渡って片側通行となった。
矢野経済研究所がまとめた「2002年版カー用品産業白書」によると、2000年に市場規模が推定で1兆1520億円あったカー用品市場だが、2001年は1兆1530億円にとどまったことが明らかになった。
昨年12月、車上荒らしグループの乗ったクルマを制止しようとして、ひき逃げされ死亡した男性の友人が事件の概要を説明するWebサイトを開設。犯人についての情報提供を呼びかけている。
15日午後、岐阜県瑞浪市のレーシングカートコースで、練習走行中のカート2台が絡む事故があり、1人が頭を強く打って即死、もう1人が胸の骨を折る重傷を負った。岐阜県警では双方の運転にミスがあったものとみて、関係者から事情を聞いている。
警察庁は16日、今月行われた「春の交通安全運動(6日−15日)」の期間中に発生した交通事故死亡者は207人で、過去10年で最低の数値になったことを明らかにした。負傷者の数、事故件数とも確実に減っているという。
焼酎などを飲み、酩酊状態にも関わらずクルマを運転し、衝突事故を起こして危険運転致傷罪に問われていた29歳の男に対し、高松地裁は15日、懲役1年(執行猶予4年)の有罪判決を言い渡した。執行猶予付きの判決となったのは、危険運転罪の裁判として初めて。
経済産業省など関係省庁は中国の模倣品問題に対応するため9月に中国に官民合同ミッションを派遣することを決めた。日本自動車工業会などが参加する見通し。
千葉県警は15日、関東地方の1都6県で、自動車盗難を繰り返していたとして、住所不定無職の26歳の男(リーダー格)ら8人を窃盗容疑で逮捕したことを明らかにした。警察が把握しているだけで被害件数は72件、被害総額は約1億2300万円だという。