大阪府警監察室は17日、花見で酒を飲んだにも関わらずクルマを運転し、駐車中のクルマに追突する事故を起こしたとして、岸和田署に所属する56歳の警部に対し、停職1カ月の懲戒処分を言い渡したことを明らかにした。
神奈川県警は17日、今年3月末の時点で確認した県内を活動拠点とする暴走族の数が67グループの1109人であることを明らかにした。昨年同期比で600人程度減少しており、県警では「取り締まり効果が現れてきた」としている。
日本自動車工業会の奥田碩会長は、定例の記者会見で、軽自動車の優遇税制について「優遇する時期じゃない。自動車の税制は他国と同じようにエンジンの排気量でリニアに引き上げていく形がいいと思う」と述べ、軽自動車の優遇税制の廃止を訴えた。
経済産業省がまとめた2月の製造工業稼働率指数によると1995年を100とした指数で91.3となり3カ月連続で改善した。自動車など輸出関連企業の生産が上向いていることやリストラによる設備廃棄が進んだことが背景にある。
17日午前、愛媛県西条市の松山自動車道上り線・飯岡トンネル(全長1320メートル)内でトラックやバスなど4台が関係する多重衝突事故が起きた。この事故でトラックの運転手など2人がケガをしているが、幸いにもバスの乗客に負傷者は出なかった。
スピード違反を行った元上司の違反行為をもみ消したとして、犯人隠避の罪で略式起訴されていた青森県警・金木警察署の前署長について、青森簡裁は17日、前署長に対して罰金20万円の略式命令を言い渡した。
昨年12月、長野県警のパトカーが追跡していた飲酒運転の容疑車両と衝突し、衝突された側のクルマの2人が死亡するという事故が起きたが、この2人の遺族が長野県と容疑車両の運転手を相手に、総額1億9700万円の賠償を求める請求を17日に長野地裁へ起こした。