アメリカで昨年のリコール記録はジープ『チェロキー』の160万台だったが、それを上回る190万台の大型リコールがGMから。理由はエンジン火災の恐れがあるためだ。
対象は95年から97年に製造されたシボレー『キャバリエ』とポンティアック『サンファイアー』、96年から97年製造のビュイック『スカイラーク』、ポンティアック『グランダム』など。
NHTSA=道路交通安全局によると、「イグニッションワイアーの不良により煙の発生や火災が起きた」という報告がすでに159件寄せられている、という。GMではこれらの車に対し無料の修理を申し出ている。