日本道路公団は7日、GW(4月26日−5月6日)の渋滞状況をまとめた。全長30km以上の渋滞は21回、10km以上の渋滞は218回発生し、それぞれ前年より6回、9回減った。
日本道路公団(JH)は25日、何者かが「常磐自動車道を走る爆音車両を黙らせないと、次から次に破壊してやる」と脅迫状を送りつけ、予告どおりに破壊行動が行われていたことを明らかにした。公団では茨城県警に被害届けを出し、捜査を依頼した。
日本自動車工業会が25日発表した3月の4輪車生産台数は、前年同月比でマイナス0.6%となり、2カ月連続で減少した。軽を含む乗用車の総数はプラスとなったが、普通トラックの落ち込みが目立った。
首都高速道路公団は25日、視認性向上のためにトンネル内に貼り付けたタイルの緊急点検を実施し、49カ所で異常を発見したことを明らかにした。クルマの接触などで傷ついたタイルを含め、およそ4100枚の除去を行い、新しいタイルに交換していくとしている。
千葉県警は25日、偽造したハイウェイカードを隠し持っていたとして、韓国人の男を23日に関税法違反容疑で逮捕しているが、この男の持っていたハイウェイカードがその後の調べで磁気情報の入力を行えば使用可能であったことを明らかにした。
大阪府警は25日、大阪市周辺でクルマやバイクなどを盗難し、これを乗り回していたとして、14歳から15歳の少年6人を窃盗容疑で逮捕し、12歳の児童を同容疑で補導したことを明らかにした。また、この少年らと行動を共にしていた少女2人も補導されている。
日本自動車工業会が25日に発表した2001年度の4輪車生産台数は980万7492台となり、2年ぶりに前年を下回るとともに、1000万台を大きく割り込んだ。
交通事故被害者の遺族が、事故後にPTSD(心的外傷後ストレス障害)に陥ったとして、加害者に対してこの部分の賠償も行うように求めていた裁判で、札幌高裁は25日、遺族側の主張を認め、この部分の損害200万円を追加した額の支払いを命じる判決を言い渡した。
日本自動車工業会が発表した2001年度の福祉車両の販売実績は前年度比16.5%増の3万3784台となり、台数は少ないものの、高い伸び率を示した。軽自動車の本格参入と小型市場での高齢者向け需要の顕在化で、市場拡大を維持している。