愛媛県警は23日、松山市内を改造バイクなどで走り回り、他車に交通上の危険を与えたとして、松山市を拠点に活躍する暴走族メンバーの10人を道路交通法違反(共同危険行為)の疑いで逮捕したことを明らかにした。
今年1月、高速道路の追い越し車線上に止まっていた大型トレーラーに後続のワゴン車が追突し、乗っていた5人が死傷した事故で、水戸地検は22日、トレーラー運転手と、30歳の自動車販売業男の2人を共に業務上過失致死傷の疑いで起訴した。
経済産業省、国土交通省は、今月中にも高濃度アルコール含有燃料の安全性について一定の見解を公表する方針だ。車両火災などを受けて設置した安全性調査委員会が近くまとめる試験結果を踏まえての措置。
国土交通省の諮問機関、社会資本整備審議会の道路分科会は、23日の会合で高速道路の料金政策見直しを提案した。高速道路の目標を「採算性の確保」から「有効活用」にも広げ、料金をフレキシブルに設計すべきとの内容。
22日未明、千葉県船橋市の市道で2人の男性が血を流して倒れているところを警察官が発見。病院に収容したが、うち1人が出血多量で死亡した。警察官は交通トラブルを発端とするケンカの通報を受けて出動しており、この2人が被害者とみて捜査を進めている。
22日午後1時30分ごろ、福井県鯖江市内のショッピングセンターの屋上駐車場で、クルマの中にいた生後11カ月の乳児がぐったりとしているのを、買い物を終えてクルマに戻った両親が発見した。乳児は近くの病院に救急搬送されたが、間もなく熱射病で死亡した。
忘年会で飲酒し、酩酊状態であることを認識しながらクルマを運転し、高速道路を逆走してクルマ3台に衝突するという事故を起こして4人を死傷させた元自動車ディーラー社員に対し、東京高裁は22日、一審の水戸地裁判決を破棄し、それより重い量刑を言い渡した。
埼玉県警は22日、自分のクルマで居酒屋へ向かって故意に突っ込み、玄関近くにいた女性店員にケガを負わせ、店内の一部も破壊したとして、47歳の会社社長の男を殺人未遂や器物損壊容疑で逮捕したことを明らかにした。