三菱自動車工業は26日、小型トラックふそう『キャンター』など34万台あまりのリコールを国土交通省に届け出た。エンジンの始動スイッチが戻りにくくなり、スターターモーターが回転し続けて火災になる。これまでに18件(このうち火災は8件)の不具合が見つかっている。対象は、94年10月から昨年10月までに生産されたふそう『キャンター』、同『ファイターミニヨン』、バスのふそう『ローザ』、合計34万4806台。