沖縄県警は24日、来月1日から施行される「沖縄県路交通法施行細則」の改正箇所を明らかにした。暴走族や期待族の取締りを強化することに主眼が置かれており、凶器などを所持した者をバイクやクルマに同乗させた場合、罰金対象になるとしている。
広島県警は23日、来月3日から5日まで開催される「ひろしまフラワーフェスティバル」の期間中、250人体制で取り締まり行うことを明らかにした。今月1日の暴走族追放条例施行以後としては初となる大規模イベントだが、警察は暴走族メンバー一掃を目指している。
宮城県警は23日、県警内部に新設した「暴走族対策室」の発足式を行ったことを明らかにした。専従捜査員14名と、県内の所轄11署の暴走族担当者28名で構成される組織で、今後はこの対策室が中心となって暴走族取り締まりを行っていく。
新潟県監察委員会は23日、2001年度の監察結果を明らかにした。この中には新潟県警の警察官が職務中に起こした事故の賠償金のうち、すでに支払いが決定したものについても含まれているが、今回は交通事故3件、総額145万円あまりの公費出費が認められたという。
マンション1階にある半密閉式の駐車場でエンジンをかけたままのクルマを5時間放置したことが原因で、この駐車場の上階に住む住民が一酸化炭素中毒となり、後遺障害が残ったとして賠償請求を行っていた裁判で、東京地裁は23日、3700万円の支払いを命じた。
総務省は国民全てに11ケタの番号をつけ個人情報を一元管理する「住民基本台帳ネットワーク」を使い本人確認ができる行政事務の範囲を当初案によりも大幅に拡充し自動車登録や旅券発給などにも拡大することを決めた。
23日未明、神奈川県厚木市で暴力団同士の抗争事件があり、襲撃した側の稲川会系暴力団の組員が頭を拳銃で撃ち抜かれて死亡した。警察では抗争の発端が組員同士の交通トラブルによるものだったという疑いを強め、現場から逃走した双方の行方を追っている。
千葉県警は23日、前日の22日未明に船橋市内の路上で起きた交通トラブルを巡る殺傷事件の容疑者1名を逮捕したことを明らかにした。逮捕されたのは45歳の会社員で、警察の取調べに対しては「いきなり怒鳴られたから腹が立って刺した」と供述しているようだ。
福井県警は23日、前日の22日に鯖江市内のショッピングセンター駐車場で起きた熱射病が原因による乳児死亡事故について、この乳児の父親である26歳の男を保護責任者遺棄致死容疑で逮捕したことを明らかにした。
岡山県警は22日、飲酒運転中の信号無視をパトカーに発見され、その逃走中に他のクルマと出会い頭に衝突し、このクルマのドライバーを死亡させた19歳の少年を業務上過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ、酒気帯び運転)容疑で再逮捕したことを明らかにした。