「一般歳出は今年度以下」「公共事業費は景気対策以前の水準に」との来年度予算編成方針を掲げた財政制度審議会に対し、国土交通省は「都市再生や地域の雇用に重大な影響が出る」と猛反発している。
自動車関係者の間で「政府の税調や経済財制諮問会議に、自動車税の見直しがなぜ採りあげられないのか」と不満が募っている。国民にとって身近な税であり、しかも9種類もの複雑な税金がかかっている自動車税だが、今のところ見直し方針を表明した政府や与党の組織は一つもない。
4日未明、東京都江東区の路上で止まっていたクルマが爆発したという内容の110番通報があった。警察などが現場に急行したところ、大破したクルマの中に男性1名が取り残されており、病院に収容されたが1時間後に死亡した。爆薬を使った自殺と見られている。
広島県警は3日、今週末に予定されている円隆寺の夏の大祭「とうかさん」の開催を前に、広島市内を中心に暴走族対策の警備を強化していく方針を明らかにした。期間中は延べ1200人の人員を投入。暴走族の集会をその場で封じ込めるという。
バイクに乗った少年が自分に対しての挑発行為を行ったと勘違いし、バイクを追い掛け回したことで結果的に少年が事故を起こして死亡する要因を作り出したとして、傷害致死罪に問われていた25歳の男に対する判決公判が3日、福岡地裁小倉支部であった。
警視庁は2日、線路内を乗用車で強引に通行したとして、埼玉県和光市に住む51歳の男を電車往来危険容疑で逮捕したことを明らかにした。飲酒運転の末に道路と線路を間違えた可能性が高いとして、道路交通法違反容疑での取調べも行う方針。
日本自動車販売協会連合会が発表した5月の新車販売台数(軽除く)は、前年同月比1.4%減の28万4826台、9カ月連続で前年割れとなった。車種別ではホンダ『フィット』やトヨタ『ist』、『カローラ』、日産『マーチ』などが好調。
北海道で2日、ワールドカップの観戦客が絡む交通事故が相次いで発生した。観戦客が加害者となったケース、逆に被害者となったケースがあり、警察ではクルマで観戦に訪れる道内の人を対象に「無理なスケジュールは組まないで」と呼びかけている。
全国軽自動車販売協会が3日発表した5月の軽自動車販売台数は、前の年の同じ月にくらべ3.9%増加し13万6456台となった。スズキ、三菱などの新型車の販売が好調だった。