乗用車の自動車検査(車検)期間をめぐり、政府の「規制改革・民間開放推進会議」と国土交通省が対立している。推進会議側は「国民負担軽減の観点から車検延長」と主張するが、国交省は譲る気配を見せていない。攻防の背景や両者の思惑、今後の見通しをリポートする。
26日午後、京都府京都市北区内の国道367号線で、右折していたタクシーと直進していたバイクが衝突。転倒したバイクが歩道に突っ込み、現場付近で全国高校駅伝競走大会の交通規制をしていた警察官に接触するという事故が起きた。
26日午前、静岡県静岡市内の東名高速上り線トンネル内で、軽トラックの単独事故を発端に、後続の大型トラック2台が絡む多重衝突事故が起きた。火災は発生しなかったが、この事故で5人が重軽傷を負っている。
宮城県警は26日、飲酒原因の追突事故を起こしながら、前走車のドライバーに「お前が悪い」などと因縁をつけ、顔面を殴るなどの暴行を加えていたとして、28歳の男を傷害を器物損壊の現行犯で逮捕した。
25日夜、新潟県長岡市内の県道で、対向車線を逆走してきた乗用車と順走してきた別の乗用車が正面衝突する事故が起きた。この事故で逆走車を運転していた山古志村役場で村民課長職にある58歳の男性と、順走車を運転していた57歳の女性が重傷を負った。
神奈川県警は24日、泥酔してタクシーのドアを蹴ったり、運転手に殴りかかるなどして軽傷を負わせたとして、国土交通省・住宅局で係長職にある28歳の男を傷害の現行犯で逮捕した。男は制止しようとした警察官にも暴言を吐くなど大暴れした。
警察庁は24日、今月30日から全国で実施する「初日の出暴走」の取り締まり方針を明らかにした。11月1日に改正道路交通法が施行され、集団暴走に関しては警察官の現認だけで摘発可能となったため、従来と取り締まり方法が大きく変わるとみられる。
24日午後、栃木県宇都宮市内の地方銀行出張所で、駐車場に止めようとしていたクルマが暴走し、店舗内に突っ込むという事故が起きた。この事故で入口近くのATM(現金自動預払機)コーナーにいた25歳の女性がガラス片を浴び、軽傷を負っている。
静岡県警は24日、職務質問の際にアルコール検知を拒否したとして、焼津署・地域課に所属する48歳の巡査長を道路交通法違反(飲酒検知拒否)で現行犯逮捕した。逮捕後に行った検知では、酒気帯び相当量のアルコールを検出している。
茨城県警は23日、1997年10月に免許取消の処分を受けて以来、恒常的に無免許運転を続けていた61歳の男を道路交通法違反(無免許運転)で現行犯逮捕した。クルマを運転中、過去に自分を摘発した警官に話しかけたことがきっかけとなっている。