熊本県警は20日、免許停止期間中にも関わらず、会社のクルマを運転して警察への事情聴取に訪れていた50歳のタクシー運転手の男を道路交通法違反(無免許運転)の現行犯で逮捕した。発見場所は警察署からわずか50mあまりの地点だったという。
三菱自動車は、山口県で発生した三菱ふそう大型トラックのクラッチハウジング破損事故で、死亡した遺族との示談が成立したと発表した。
18日未明、福岡県福岡市博多区や東区で、酒気帯び運転のクルマが信号待ちのクルマに次々と衝突し、そのまま逃走するという事件が起きた。事件を目撃したパトカーが追跡を行い、酒気帯び状態で運転していた44歳の男を現行犯逮捕した。
18日未明、滋賀県志賀町内の国道161号線で、電話線などを敷設する工事を行っていた作業員2人が、車線を逸脱して進入してきた乗用車にはねられ、死傷する事故が起きた。警察ではクルマを運転していた43歳の男から業務上過失致死傷容疑で事情を聞いている。
2003年11月、神奈川県平塚市内で79歳の男性をクルマではねて重傷を負わせ、さらにはこの男性を救護せずに静岡県内の山中に遺棄したとして、殺人や死体遺棄などの罪に問われた34歳の男に対する論告求刑公判が17日、横浜地裁小田原支部で開かれた。
群馬県警は17日、酒気帯び状態でクルマを運転し、車庫入れを行うために路上に停車していたクルマに衝突する事故を起こし、運転者に軽傷を負わせたとして、前橋市内の私立高校に勤務する43歳の男を業務上過失傷害などで現行犯逮捕した。
今年9月、自暴自棄になって山口県警・防府署の玄関にクルマで突入し、ドアなどを破壊したとして建造物損壊などの罪に問われていた32歳の男に対する判決公判が17日、山口地裁で開かれた。裁判所は男に対し、執行猶予付きの有罪判決を命じている。
大阪府警は17日、2000年7月に大阪府守口市内の近畿自動車道で関西空港交通が運行するリムジンバスを手製爆弾のようなもので脅して一時乗っ取り、乗客から現金を奪って逃走したとして72歳の男を強盗容疑で逮捕した。男は容疑を大筋で認めている。
16日午後、北海道標茶町内の国道272号線で、対向車線側に逸脱してきた普通トラックが、救急車と正面衝突する事故が起きた。2台とも衝突の弾みで道路から逸脱し、搬送中だった生後2カ月の男児が頭を強打して死亡。救急隊員ら6人も重軽傷を負った。
2003年2月、愛媛県川之江市(現在は四国中央市)内の四国横断自動車道(高知自動車道)上り線・法皇トンネルで、過労運転の大型トラックが追突し、一家3人が死亡した事故で、遺族側が運転していた男に対して起こしていた民事訴訟の判決が16日行われた。