R.L.ポーク社が毎年行っている自動車に関するロイヤリティ調査の結果、ロイヤリティの高いメーカートップはGMであることが明らかになった。ロイヤリティとは、消費者がクルマを買い替える際に、同じメーカーから購入する度合いのこと。GMのロイヤリティが高いのは、それだけ多くのモデルを持ち、ユーザーの選択肢が多い、というのも理由に挙げられる。また、メーカーではなくブランド別に見ると、フォードの「フォード」ブランドがトップという結果だった。フォードブランドはポーク社が調査を開始した1996年から一貫してトップの座を守っている。クルマのセグメント別では、今年新たにトップとなったジャガーとランドローバーの存在も目立つ。販売数には反映されにくい、クルマへの意外な信頼度の指標となっている。各セグメント別トップは以下の通り。●スモールカー:サターン『アイオン』●ミッドサイズカー:トヨタ『カムリ』●ラージカー:ビュイック『ルセーブル』●ラグジュアリーカー:キャデラック『ドゥービル』●プレステージカー:レクサス『LS430』●スポーツカー:フォード『マスタング』●プレステージスポーツ:『ジャガーXK』●ミニバン:クライスラー『タウン&カントリー』●コンパクトピックアップ:フォード『レンジャー』●フルサイズピックアップ:フォード『Fシリーズ』●コンパクトSUV:スバル『フォレスター』●ミッドサイズSUV:マーキュリー『マウンテニア』●フルサイズSUV:フォード『エクスペディション』●プレステージSUV:ランドローバー『レンジローバー』