東日本大震災が起きてから1か月。きのうは統一地方選前半戦の投開票も行われた。注目の東京都知事選では、現職の石原慎太郎氏が圧倒的な支持を集めて4選を決めた。都民はあと4年も“石原節”に振り回されそうだ。
東京都知事選で、石原慎太郎氏(78)が圧勝した。4選の是非を巡り、前宮崎県知事の東国原英夫氏(53)、元ワタミ会長の渡辺美樹氏(51)と元参院議員の小池晃氏(50)=共産推薦=らが名乗りを上げたが及ばなかった。
「高速道路のあり方検討有識者委員会」(座長=寺島実郎日本総合研究所理事長)の初会合が7日開催された。今後の開催は、政務三役の判断で非公開で実施されることになった。
海江田万里経産相は8日の閣議後会見で、東京電力が行う会見に取締役が姿を見せないことについて、「遺憾なこと」と、述べた。「社長も復帰されたわけですから、お話をされるべき。その意向は伝えた」と、話した。
政府は、電力不足が懸念される夏場に、ピーク時間帯に大企業の工場などの大口需要家に対して電力消費量を通常の25%削減を求める対策を発表した。
6日に総務省がインターネット事業者に対して行った要請は、インターネットを狙い撃ちした言論統制の色が濃い。
東京都教育委員会は4月5日、「幼児・児童・生徒の安全確保および学校の安全管理の徹底について」を改めて都立学校長および区市町村教育委員会指導事務主管課長に周知した。
国土交通省は、東北地方で地震後に車検を迎える自動車の車検の有効期間を5月11日まで再延長すると発表した。
総務省総合通信基盤局は6日、通信事業者に対して、東日本大地震の関係するインターネット上の「流言飛語」を放置しないように要請した。
経済産業省は、同省のサイトで「節電・電力消費をおさえるには」と題したページで省エネの情報を公開している(一部既報)。