国土交通省は、高速道路の暫定2車線区間における付加車線設置検証路線として4路線を選定した。
暫定2車線の対面通行の高速道路で、死亡事故が相次ぐ。7日、国土交通省は常磐道(いわき中央IC~岩沼IC)の延長128kmの4車線化について、復興・創成期間中の5年以内に完成を目指すとした。しかし、その区間でも死亡事故は起きた。
高速道路なのにラバーポールだけで仕切られ対面通行となっている「暫定2車線区間」の一部で、車線(付加車線)を増やし、部分的に対面通行を解消する効果検証が始まる。
国土交通省は、今年1月15日に長野県軽井沢町で発生したスキーバス事故を踏まえ設置した「軽井沢スキーバス事故対策検討委員会」が再発防止策「安全・安心な貸切バスの運行を実現するための総合的な対策」をとりまとめたと発表した。
騒音や排ガスなど環境規制の強化に比例し、不正改造車への対応も厳しくなっている。国土交通省は全国64か所の運輸支局に「不正改造車・黒煙110番」を設置。そこに寄せられた情報をもとに、使用者に対して往復ハガキを送付している。
国土交通省は3日、自動車局審査・リコール課の担当者ら4人が、静岡県浜松市のスズキ本社に立入検査に入った。
石井啓一国土交通相は2日夕方の会見で、スズキに対して道路運送車両法に基づく立入検査を実施することを明らかにした。3日午前に静岡県浜松市の本社に対して実施される。燃費データ不正問題で同社に検査が入るのは初めて。
日本自動車工業会(会長=西川廣人日産自動車CCO兼副会長)は、高等学校で生徒の免許取得などを規制するいわゆる「3ない運動」について、実態を把握するための調査を行う。
国土交通省は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催までに、東京都内の競技会場や観光施設周辺などで、重点的にバリアフリー化に取り組む「重点区間」を設定した。
国土交通省は、九州自動車道での対面交通区間で木山川橋が応急復旧したことで速度規制を緩和する。