日本自動車工業会の西川廣人会長(日産自動車CCO兼副会長)は5月19日の就任記者会見で、自動車関係諸税の軽減への取り組みについて「2016年度から17年度にかけては大きな節目になる。議論を活発にして最大限努力したい」と表明した。
国土交通省は、燃費測定方法で不正を行っていたスズキに対して5月31日までに詳細について報告することを求めたことを明らかにした。
「三菱自動車を除く主要7社はこれまでのところ不正はない」と、きのうの読売、産経などは報じていたが、それが昼過ぎには一転、スズキも国土交通省が定める法令と異なる方法で燃費データを計測していたことが判明。
スズキの鈴木修会長、鈴木俊宏社長らは5月18日、国土交通省に燃費データの測定方法について、国の規定とは異なる測定を行っていたと報告し、同省で記者会見した。
先月(4月20日)に三菱自動車の燃費データの不正発覚を受け、監督官庁の国土交通省から燃費不正の有無を調査・報告するように指示された国内の自動車メーカー各社が、きょう18日にその調査結果を”自主申告”するという。
石井啓一国土交通相は5月17日の閣議後会見で、三菱自動車による燃費データ改ざんを受けて、今後、国として、自動車メーカーから提出されたデータを確認する措置をとる考えを示した。
国土交通省は、5月20日に科学技術館サイエンスホール(東京都千代田区北の丸公園)で、第5期先進安全自動車(ASV)推進計画の成果報告会を開催すると発表した。
熊本県熊本地方で最大震度7を発生する熊本地震が起きて1か月を経過した5月14日、気象庁は会見を開いて、新たな地震への備えを呼びかけた。
国土交通省は、2016年熊本地震に伴う自動車検査証の有効期間を再伸長すると発表した。
国土交通省は、2016年熊本地震に伴う自動車登録申請について書面の有効期間を延長すると発表した。