国土交通省は、2016年熊本地震に伴う自動車検査証の有効期間を再々延長すると発表した。
石井啓一国土交通相は10日、自動車の型式指定審査の不正行為を防止する新たな対応について、公表した。
大阪、京都、福井、兵庫、山口、島根、鳥取の市町村長で構成される「山陰縦貫・超高速鉄道整備推進市町村会議」は6月7日、東京都内で総会を行い、北陸新幹線 敦賀以西について、小浜・舞鶴を経由し京都に至るルートを求めていくことを決めた(写真24枚)。
自民党は消費税増税の再延期に伴う自動車税制改正の扱いについて、消費税率が10%に引き上げられる2019年10月までに先送りする方針を決めた。
日本自動車会議所は6月8日、都内で2016年度の定時総会と懇親会を開いた。懇親会で挨拶した小枝至会長(日産自動車相談役)は、自動車関係税制について「状況の変化に即して先手先手で対応したい」と述べた。
国土交通省は、高速道路の暫定2車線区間における付加車線設置検証路線として4路線を選定した。
暫定2車線の対面通行の高速道路で、死亡事故が相次ぐ。7日、国土交通省は常磐道(いわき中央IC~岩沼IC)の延長128kmの4車線化について、復興・創成期間中の5年以内に完成を目指すとした。しかし、その区間でも死亡事故は起きた。
高速道路なのにラバーポールだけで仕切られ対面通行となっている「暫定2車線区間」の一部で、車線(付加車線)を増やし、部分的に対面通行を解消する効果検証が始まる。
国土交通省は、今年1月15日に長野県軽井沢町で発生したスキーバス事故を踏まえ設置した「軽井沢スキーバス事故対策検討委員会」が再発防止策「安全・安心な貸切バスの運行を実現するための総合的な対策」をとりまとめたと発表した。
騒音や排ガスなど環境規制の強化に比例し、不正改造車への対応も厳しくなっている。国土交通省は全国64か所の運輸支局に「不正改造車・黒煙110番」を設置。そこに寄せられた情報をもとに、使用者に対して往復ハガキを送付している。